2月は月初から株式市場は不調、景気後退懸念の一方で、長期金利低下、ヘルスケア、通信セクター強く、保有資産ではJNJ、AT&Tが大きく上昇、JNJはプラス転換(2023年8月以来!)、小型株のDOCSも好決算でプラスに転換、全体的に低調な中にも好材料があった一…
先週おどろいたのは小型株として保有しているドクシミティ(DOCS)が好決算によって20%以上高騰、週としては34%上昇し、長かったマイナスから一気にプラス転換したことでした。小型株は流通量が少ないため、すぐに反転、元の水準に戻る、ということも予想さ…
DeepSeekショック、トランプ関税、FOMC利下げ停止などネガティブなニュースが多かった1月ですが、ダウ工業平均の+4.7%を筆頭に各株価指数は前月末から上昇しました。 保有資産は継続積立のVTIのほかGLDにも追加投資を入れ、JNJ、AT&Tが好決算で+4%から+5%上…
コア・総合PPI、総合CPIは予想を下回るものの前年を上回り、唯一コアCPIは前年を下回りました。インフレーション再燃懸念がいったん払拭された結果を株式市場はポジティブにとらえ、長期金利は下落、S&P500は年初来でプラスに転じました。 今週はいよいよト…
雇用統計が予想より強い結果となり、またまた10年国債利回りは2023年10月以来の高水準に上昇、主要株価指数はそろって2%前後の大きな下落となりました。 保有資産では14銘柄中13銘柄で評価額が減少、AT&T、SOXLは再びマイナスに転じてしまいました。しばらく…
サンタクロースラリーは不発、先週一週間では主要三指数ともにマイナスで終わりました。二年連続で20%以上上昇したS&P500をはじめ、今年は大きな調整を覚悟しなければならない株式市場はスタートで躓いたかっこうです。 今週は雇用統計で市場が好転するでし…
2024年の運用成績を確認したいと思います。 株式市場は一月から好調、FRBの利下げも予想どおりFOMC三会合連続で実施、順調に推移しました。S&P500が二年連続で20%を超える成長となり、これは1954年からの米国株の歴史で2回しかない非常に珍しいことです。ナ…
力強いサンタクロースラリーとはいきませんが、多少盛り返した先週でした。サンタクロースラリーは1月3日までの期間を範囲とするようですので、今週もう一度期待して見守る今年にします。 それにしても長期国債利回り上昇が止まらず、TMFが下落を続けている…
FOMCでのタカ派的な発言で利下げペースの鈍化予測、長期金利が上昇し株式市場から資金が流出しました。 クリスマス・ラリーの期待に冷や水をかけるようにS&P500は18日水曜日の終値で3%近く暴落、その後は週末に向けて回復する動きをみせて、来週の今年最後の…
CPIは予想どおり(前回同等)でしたが、物価の先行指標であるPPIの総合は前回を上回りました。12月もあと二週間ですが、クリスマス・ラリーは来るでしょうか。しかし今年はS&P500の最高値更新が50回を超え、PERは現在30倍を超えています。 同指数が年間に最…
米大統領選挙トランプ氏の再選で一時株式市場はラリーとなり、月中でいったん調整が入ったものの月末に向けてS&P500は最高値をつけました。そろそろ暴落や大き目の調整が来るのではと懸念する声も聞かれるようになってきました。 保有資産の累計損益率は27%…
業績が改善してじりじり株価を戻しているAT&Tがようやくプラスに転じました。2021年の$26から2023年7月の$13.43まで二年間下がり続け、そこから反転してのプラス転換です。長かった。 次はもう少し時間がかかりますがTMF、DOCSがプラスに転じてほしいと思い…
半導体が依然弱く、ついに保有資産のSOXLがマイナスに転じました。先週一週間はナスダックを筆頭に大きく下落、セクターでみると11セクターのうち8セクターで下落、とくに悪かったのがテクノロー、ヘルスケアでした。 短期的調整であり、買い場とみるべきな…
米大統領選挙は世間の予想に反して非常に短時間で決着し、株式相場は大いに好感しました。主要三指数は+4%以上の上昇、10年物国債利回りも久しぶりに下落、保有株では小型株が好決算で暴騰、躍進した一週間でした。 半導体(SOX)がなかなか波に乗れないのが…
M7とAMDの決算はよかったのですが、先週は株価三指数ともに下落してしまいました。米大統領選挙年の11月、12月は上昇しやすいという傾向が出ているので、ここからは安心して見ていられる相場になるといいですね。 Topics: 米消費者信頼感は10月に市場予想を…
米国債長期金利の上昇が止まりません。米大統領選挙でトランプ氏勝利という見方が優勢となり、その場合には貿易保護主義の高まりからインフレーションがすすむ、というシナリオに基づいている、ということです。 債権ETFがしばらく塩漬けになりそうです。一…
Nvideaショックで大きく揺れた半導体をTSMCが救ったような一週間でした。SOXLがやられてしまい、レバレッジETFがへこみましたが全体の資産額ではGLDの追加投資を含めて+1.1%の増加となりました。 累計損益は26%を超え、今年7月以来となりました。このまま年…
先週注目の物価指数は微妙な結果でしたが、株価は順調に推移し、ダウ工業平均とS&P500は最高値を更新しました。 第三四半期の決算が始まり、金融業界の好調が好感されました。インフレーションの抑制と雇用の強さが確認され、米経済の堅調とハードランディン…
先週は雇用の強さが確認され10年国債の利回りが大きく上昇、株価上昇にブレーキがかかりました。今週の10日に発表されるCPIは前年同月比2.3%、六か月連続で伸びが鈍化すると予想されています。 Topics: 米国の9月民間雇用者数は予想以上に増加、労働市場の冷…
9月、FRBの利下げは予想どおり50BPで実行、S&P500は五か月連続の上昇、長期金利も五か月連続で下落、IMFによる米経済のソフトランディング観測など株式市場にとってポジティブな要素が多かったように思いました。 保有する資産も全セグメントで評価額が増加…
先週はおだやかに終わり、S&P500は今年42度目の過去最高値を更新しました。今週は雇用統計の発表がありますが、引き続きおだやかに推移してほしいと思います。 Topics: IMFゲオルギエワ専務理事は24日、米国は金融政策によってインフレが抑制され、景気後退…
50bpの利下げは予想どおりですが、この下げ幅に対して市場は一抹の不安を感じたように動き、その後、やはり市場はこれを歓迎したようで、S&P500は最高値を更新しました。 しばらく安心して見ていられる状況が続くとよいですが、大統領選挙に向けた不確定要素…
8月も終わってみればS&P500が四か月連続の上昇となりました。CPIの前年同月比も四か月連続の鈍化、いよいよ9月の利下げに向かって安定飛行に入っているようです。 Nvidiaが好決算にもかかわらず大きく株価を下げるなど、半導体のボラティリティが高く三倍レ…
FRB議長の「主要政策金利を引き下げる時が来た」発言でついに「キター!」と思いきや23日の株価は大きな上昇はありませんでした。 先週はふたつのETFに追加投資しました。ひとつTMFで、2021年に$259から買い始めてその後暴落、下がったあと少しずつ購入、ここ…
先週終わってみればS&P500が週間で年初来最大の上げ、再び上昇相場に転換したような一週間でした。八月に入ってからの激しい動きについていけず、結局一番下がったところで買うことができませんでした。魚の頭と尻尾はくれてやれ、という格言どおり思ったと…
ISM非製造業景気指数が予想を上回り、新規紙業保険申請件数が減少するなどgood newsは株価にとってもgood newsの流れで市場は後半落ち着きを取り戻しました。円キャリートレードからの引き上げ、VIX指数の急騰などを背景として株価はかなり荒っぽい動きとな…
雇用が大きく減退したことで市場はリスクオフに大きく転換しました。10年物国債金利も▼10%近く低下し、4%をやすやすと切ってしまいました。9月に期待されている利下げも50bp予想となり、急速に景気後退観測が強まっています。 SOXLがみたこともないような急…
9月利下げが徐々に確実視されてきたのはよい兆候だと思います。 バリュー株、小型株への資金シフトと大型テック、半導体を中心にした調整が進行、31日で大きく反転したように見えていますが、8月は反転基調を保てるでしょうか。まだ途中とはいえ大型テックも…
長短金利の逆イールドが解消に向かっています。この減少は過去においてはリセッションの兆候となっていたのですが、経済は強く、リセッションに陥るとは思えない状況です。しかしはっきりしているのは大型テック株から小型株やディフェンシブセクターへのロ…
雇用軟化と利下げ期待の高まり、”確トラ”の流れと半導体産業に対するプレッシャー、関税引き上げによるインフレ再燃懸念など落ち着かない一週間でした。 半導体、大型テックが急落し、SOXLは一日でなんと▼20%の暴落。これだけで保有資産を大きくマイナスに下…