水になるブログ

米国株を中心とした投資、料理、ゴルフの話題をお伝えします。

米国株 先週の動き 2024年4月15日〜4月19日

 半導体の今年の見通しが悪化していることからSOX指数が大幅に下落し、三倍ETFのSOXLは一週間でなんと▼25%も下落しました。保有銘柄の中では6.3%の比率しかありませんが全体に与える影響はなかなかのものです。半導体がこのままさらに下落を続けると私のSOXLは再びマイナスに転じることになり、気持ちの悪い状況になりますが、どうなるでしょうか。

 まずは少しずつ買っていきます。

 

Topics:

  • FRB議長、金融当局が利下げ実施まで待つ期間は以前の想定よりも長くなるとの認識を示唆
  • ASMLの受注急減を嫌気し米市場でも半導体株が下げる
  • TSMCがスマホ・PCの販売低迷により2024年の見通しを下げる
  • NY連銀総裁、利下げの緊急性は全く感じていない
  • アトランタ連銀総裁、年末まで利下げは適切ではない
  • ミネアポリス連銀総裁、年内利上げ据え置きの可能性はある

 

決算:

保有銘柄

Johnson & Johnson (JNJ):売上(21,383.00、予想21,402.44)EPS(2.71、予想2.64)

半導体

ASML Holding N.V. (ASML):売上(5,743.62、予想5,725.30)EPS(3.38、予想2.84)

Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Limited (TSM):売上(18,873.00

、予想18,384.13)EPS(1.38、予想1.29)

 

概況:

  • 10年国債利回りはさらに+12上昇、4.62
  • 米株価三指数はダウがわずかに反発、S&P500が三週連続、ナスダック総合が四週連続の下落
  • 小売売上高(前月比) 0.7%(予想0.4%、前回0.9%)
  • ニューヨーク連銀製造業景気指数 ▼14.3(予想▼7.0、前回▼20.9)
  • フィラデルフィア連銀景況指数 15.5(予想2.1、前回3.2)

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保有資産実績:

  • 合計保有量は+1.9%増、コア投資BとレバレッジETFに追加投資
  • 評価損益率は▼6.8%下落、累計損益率は7.6%
  • 全セグメントで下落、レバレッジETFが▼21.2%の大幅下落
  • 個別では14銘柄中10銘柄が下落、最大はSOXLの▼43.7%、次いでQLDの▼15.2%、GLD、JNJ、AT&T、TMFが上昇

含み損益週間差異

  • コア投資A:グローバルREIT▼4.6%、世界割安成長株▼2.7%、米国株投信▼3.9%
  • コア投資B:GLD+2.3%、VTI▼3.8%(+1.4%追加)、JNJ▼+0.2%、AT&T+0.9%
  • レバレッジETF:SOXL▼43.7%(+10.6%追加)、QLD▼15.2%、TMF+10.4%(32.6%追加)
  • 小型株個別銘柄:ドクシミティ(DOCS)▼1.9%、ゾミトリ(XMTR)▼2.3%、CSディスコ(LAW)▼1.0%
  • 香港株:0142FP▼7.5%

今週の動き:

  • リッチモンド連銀製造業指数 (予想、前回▼11.0)
  • 実質GDP(前期比年率、速報) (予想2.3%、前回3.4%)
  • 個人消費(前期比年率、速報) (予想、前回3.3%)
  • PCEコアデフレータ(前年比) (予想2.7%、前回2.8%)
  • PCEデフレータ(前年比) (予想2.6%、前回2.5%)
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(確報) (予想 77.9、前回77.9)

 

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米国株 先週の動き 2024年4月8日〜4月12日

 先週は中東の地政学リスクと物価統計の結果からリスクオフの一週間となりました。利下げに対する楽観予想は後退し、6月利下げはなし、年内二回または一回、場合によってはなし、との見方が優勢になってきました。

 第一四半期の決算発表が始まり、企業業績がもたらす調整局面への影響がどうなっていくか注目していきたいと思います。

 

Topics:

  • CPI、総合、コアともに予想を上振れ、株価三指数▼1%前後の下落
  • CPI上振れとともに債券相場下落、10年国債利回り4.5%を超える
  • PPI前年比コアは予想を上回るも総合が前年比、前月比で下振れ、株価反発
  • NY連銀ウイリアムズ総裁、「ごく近い将来に利下げする必要ない」

 

概況:

  • 10年国債利回りはさらに+12上昇、4.5
  • 米株価三指数はともに続落、ダウ工業平均は二週続けて▼2%以上の下落
  • 消費者物価指数(CPI、前年比) 3.5%(予想3.4%、前回3.2%)
  • 消費者物価指数(コアCPI、前年比) 3.8%(予想3.7%、前回3.8%)
  • 生産者物価指数(PPI、前年比) 2.1%(予想2.2%、前回1.6%)
  • 生産者物価指数(コアPPI、前年比) 2.4%(予想2.2%、前回2.1%)
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(速報) 77.9(予想 78.9、前回79.4)

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保有資産実績:

  • 合計保有量は増減なし
  • 評価損益率は▼1.8%二週続けて下落、累計損益率は14.4%
  • コア投資A以外の全セグメントで下落、最大の下落は香港株の▼3.8%
  • 個別では14銘柄中9銘柄が下落、最大はSOXLの▼8.1%、次いでAT&Tの▼4.8%、グローバルREIT、世界割安成長株、米国株投信、GLD、DOCSは上昇

含み損益週間差異

  • コア投資A:グローバルREIT+0.9%、世界割安成長株+0.5%、米国株投信+0.5%
  • コア投資B:GLD+1.0%、VTI▼1.9%、J&J▼3.0%、AT&T▼4.8%
  • レバレッジETF:SOXL▼8.1%、QLD▼1.7%、TMF▼2.1%
  • 小型株個別銘柄:ドクシミティ(DOCS)+0.1%、ゾミトリ(XMTR)▼0.9%、CSディスコ(LAW)▼1.1%
  • 香港株:0142FP▼3.8%

今週の動き:

  • 小売売上高(前月比) (予想0.4%、前回0.6%)
  • ニューヨーク連銀製造業景気指数 (予想▼0.7、前回▼20.9)
  • フィラデルフィア連銀景況指数 (予想▼1.5、前回3.2)

 

Be water, my friends.

米国株 先週の動き 2024年4月1日〜4月5日

 イラン、イスラエル紛争による地政学リスクと連銀総裁の年内利下げなし(インフレ鈍化が滞れば)とのコメントから株価は下落しました。5日金曜日には反発していますが、ちょっとしたことで相場が大きく崩れるかもしれないという脆さを示したように思います。

 一方であいかわらず雇用は底堅い数値を示し、今週の物価指数も芳しくないという予想とともに、利下げ開始6月の予想もどんどん怪しくなってきました。

 

Topics:

  • イラン、大使館空爆受けイスラエルに報復表明
  • 台湾で25年ぶりの大地震
  • 4日、ミネアポリス連銀総裁「インフレ鈍化の進展が滞る場合、年内の利下げは必要なくなる可能性」、同日株価三指数は1%以上下落

概況:

  • 10年国債利回りは+17上昇し、今年最高値の4.38
  • 米株価三指数はともに下落、特にダウ工業平均は▼2%以上
  • ISM製造業景気指数 50.3(予想48.3、前回47.8)
  • ISM非製造業景気指数 51.4(予想52.8、前回52.6)
  • ADP雇用者数(前月比) 184千人(予想152千人、前回155千人)
  • 失業率 3.8%(予想3.9%、前回3.9%)
  • 非農業部門雇用者数(NFP、前月比) 303千人(予想201千人、前回270千人)
  • 平均時給(前年比) 4.1%(予想4.1%、前回4.3%)

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保有資産実績:

  • 合計保有量は増減なし
  • 評価損益率は▼2.6%下落、累計損益率は16.2%
  • 全セグメントで下落、最大の下落はレバレッジETFの▼4.9%
  • 個別では14銘柄中11銘柄が下落、最大はSOXLの▼11.2%、次いでTMFの▼5.4%、GLD、XMTR、LAWが上昇

含み損益週間差異

  • コア投資A:グローバルREIT▼3.5%、世界割安成長株▼2.2%、米国株投信▼1.9%
  • コア投資B:GLD+5.2%、VTI▼1.3%、J&J▼3.5%、AT&T▼0.8%
  • レバレッジETF:SOXL▼11.2%、QLD▼2.5%、TMF▼5.4%
  • 小型株個別銘柄:ドクシミティ(DOCS)▼1.7%、ゾミトリ(XMTR)+1.7%、CSディスコ(LAW)+0.6%
  • 香港株:0142FP▼0.8%

今週の動き:

  • 消費者物価指数(CPI、前年比) (予想3.5%、前回3.2%)
  • 消費者物価指数(コアCPI、前年比) (予想3.7%、前回3.8%)
  • 生産者物価指数(PPI、前年比) (予想、前回1.6%)
  • 生産者物価指数(コアPPI、前年比) (予想、前回2.0%)
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(速報) (予想 78.8、前回79.4)

 

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