株投資
8月も終わってみればS&P500が四か月連続の上昇となりました。CPIの前年同月比も四か月連続の鈍化、いよいよ9月の利下げに向かって安定飛行に入っているようです。 Nvidiaが好決算にもかかわらず大きく株価を下げるなど、半導体のボラティリティが高く三倍レ…
FRB議長の「主要政策金利を引き下げる時が来た」発言でついに「キター!」と思いきや23日の株価は大きな上昇はありませんでした。 先週はふたつのETFに追加投資しました。ひとつTMFで、2021年に$259から買い始めてその後暴落、下がったあと少しずつ購入、ここ…
先週終わってみればS&P500が週間で年初来最大の上げ、再び上昇相場に転換したような一週間でした。八月に入ってからの激しい動きについていけず、結局一番下がったところで買うことができませんでした。魚の頭と尻尾はくれてやれ、という格言どおり思ったと…
ISM非製造業景気指数が予想を上回り、新規紙業保険申請件数が減少するなどgood newsは株価にとってもgood newsの流れで市場は後半落ち着きを取り戻しました。円キャリートレードからの引き上げ、VIX指数の急騰などを背景として株価はかなり荒っぽい動きとな…
雇用が大きく減退したことで市場はリスクオフに大きく転換しました。10年物国債金利も▼10%近く低下し、4%をやすやすと切ってしまいました。9月に期待されている利下げも50bp予想となり、急速に景気後退観測が強まっています。 SOXLがみたこともないような急…
9月利下げが徐々に確実視されてきたのはよい兆候だと思います。 バリュー株、小型株への資金シフトと大型テック、半導体を中心にした調整が進行、31日で大きく反転したように見えていますが、8月は反転基調を保てるでしょうか。まだ途中とはいえ大型テックも…
雇用軟化と利下げ期待の高まり、”確トラ”の流れと半導体産業に対するプレッシャー、関税引き上げによるインフレ再燃懸念など落ち着かない一週間でした。 半導体、大型テックが急落し、SOXLは一日でなんと▼20%の暴落。これだけで保有資産を大きくマイナスに下…
7月11日日本時間21:30、CPIの発表の瞬間、これでまた力強く上昇だ!と思ったのですが、ぬか喜びでした。翌12日には買戻しがありましたが、この日は大型テック株が売り込まれる展開となりました。 一週間では不動産、公共、ヘルスケアが大きく伸び、ローテー…
6月米雇用統計は雇用者数の伸びが鈍化した一方で失業率上昇を示し、米金融当局が今後数カ月以内に利下げを開始するとの観測を強める内容となりました。半導体を中心にテクノロジーが再び力強く上昇した一週間でした。 今週はいよいよ物価指数の発表があり、…
インフレーション鎮静化が具体化する一方で年内利下げ予想は二回。Nvidia時価総額3兆ドル超え、しかし直後に下落、個人消費鈍化、雇用の軟化と相まって月の後半は相場が失速しました。 6月一か月でみればテクノロジー、コミュニケーションサービスは依然強く…
半導体に陰りが見えた先週でした。いったんの調整か、転換点か気になるところです。セクターでみると通信サービスが相変わらず強かったほか、金融、消費財に買いが入り、ダウが優勢になりました。 今週はPCEに注目が集まりますが、トレンドが転換するような…
いよいよインフレーションの下降局面が確認され、年内の利下げも現実味を帯びてきたのではないでしょうか。ここ数週間はテクノロジー頼みの一本足状態になっているのが気になりますが、利下げとなれば半年、あるいは一年、この状態が続きそうです。 半導体企…
5月S&P500は約5%の上昇、ナスダックはそれ以上の上昇で史上最高値更新、ダウも一時は史上初の4万を突破するなど一か月を通じては好調な株式市場でした。テクノロジーを筆頭に、セクターで上昇しています。 半導体やテクノロジーで業績に明るさを見られた一方…
消費者物価指数が前回を下回り、年内利下げの期待が維持された結果、先週も株価は上昇を続けました。自身の保有資産も2月9日以来の評価損益率19%となりました。 今週もおだやかに過ぎてほしいと思いますが、長期金利の低下傾向が続くとよいですね。 Topics: …
先週は大きなイベントがなかったにもかかわらずS&P500が2%近く上昇するなど穏やかな一週間でした。各連銀総裁から現行金利水準の長期化を示唆するコメントが発せられておりますが市場はすでに織り込んでいるということでしょうか。 今週の物価統計でどのよう…
半導体需要の明るい見通し、労働市場軟化などが株価上昇を後押しした一週間でした。今週は目立ったイベントがなく、方向感がわかりづらい一週間となりそうです。 Topics: FOMCは六会合連続で金利を据え置き Qualcommの4月―6月業績見通しが予想を上り、2年に…
長引くインフレーション、新たな地政学リスク、半導体の調整、利下げ期待後退、長期金利上昇、などなど株価にとって不利な材料が続出するちょっと憂鬱な四月でした。 第1四半期、S&P500企業の合計利益はITセクターに引っ張られて増益でしたが、今は企業業績…
PCEは強い数字が出ましたが、先週一週間はひさびさに三指数そろって上昇で終わりました。企業決算好調、短期的買い戻し、が要因でしょうか。 利下げ開始は九月、年内は一回を織り込んでこのままふたたび上昇に向かうのか注目したいと思います。 Topics: TSLA…
半導体の今年の見通しが悪化していることからSOX指数が大幅に下落し、三倍ETFのSOXLは一週間でなんと▼25%も下落しました。保有銘柄の中では6.3%の比率しかありませんが全体に与える影響はなかなかのものです。半導体がこのままさらに下落を続けると私のSOXL…
先週は中東の地政学リスクと物価統計の結果からリスクオフの一週間となりました。利下げに対する楽観予想は後退し、6月利下げはなし、年内二回または一回、場合によってはなし、との見方が優勢になってきました。 第一四半期の決算発表が始まり、企業業績が…
イラン、イスラエル紛争による地政学リスクと連銀総裁の年内利下げなし(インフレ鈍化が滞れば)とのコメントから株価は下落しました。5日金曜日には反発していますが、ちょっとしたことで相場が大きく崩れるかもしれないという脆さを示したように思います。…
三月も引き続き株価は上昇し、主要三指数は五か月連続の上昇、過去最高を更新し続けました。Apple、Teslaの低調、Nvidiaの一服感など大型株は調整が始まっており、利下げ開始は早くても六月なので五月まではいったんの調整になるか、あるいは利下げを織り込…
期間:2024年3月18日〜3月22日 Topics: FRB政策金利は上限5.5%で据え置き、年内三回の利下げを維持 Micron Technologyが好決算で株価+14%高騰 株価三指数終値で過去最高更新 概況: 10年国債利回りは▼9bp反落、4.22 米株価三指数はともに+2%以上の反発 香港…
8日金曜日にNvidiaなど一部の半導体銘柄が大きく売られましたが、個人の利益確定売りのようです。私も少し前にSOXLの一部を利益確定しましたが、大きな上昇が続くとどうしてもその先が心配になり、このような行動に出てしまいます。 期間:2024年3月4日〜3月…
半導体がこわいくらい絶好調ですね。保有しているSOXLが前月比で+41.3%も上昇し、一部利益確定しました。きっとまた大きく下がるでしょうからそのときには再度購入したいと思います。 インフレーションは引き続きゆっくり鎮静化していますが、長期金利が反転…
決算 SOX: NVDA(Nvidia Corporation) 売上高 beat、EPS beat、売上高3.7倍、最終利益9倍 TOPICS 2月20日Nvidia決算を前に▼4%急落、Advanced Micro Devices、Applied Materialsも▼5%前後の下落 Nvidia決算後22日は一転+16%の暴騰、これに引っ張られたSOXLも+1…
決算 SOX: AMAT(Applied Materials, Inc.) 売上高 beat、EPS beat TOPICS CPIが予想を上回り、同日の株式市場は▼1%以上の下落、国債利回りも上昇 PPIは食料品とエネルギーを除いたコアで前回を上回る2.0% 小売売上高は一年ぶりの大幅減 期間:2024年2月12日…
決算 M7: GOOGL(Alphabet Inc.) 売上高 beat、EPS beat MSFT(Microsoft Corporation) 売上高 beat、EPS beat AAPL(Apple Inc.) 売上高 beat、EPS beat AMZN(Amazon.com, Inc.) 売上高 beat、EPS beat META(Meta Platforms, Inc.) 売上高 beat、EPS beat SO…
株価三指数はともに史上最高値を更新するもマグニフィセント7や半導体は買われすぎの反動、長期金利は後半徐々に下落、三月政策金利引き下げの市場予想とFRBとのギャップが明るみになる、といった一月でした。 その年を占う意味で重要な一月がとにもかくに…
小売売上高が予想を上回る強さで利下げ期待後退から株価下げ TSMC決算、EPS予想を上回り、今年度20%成長など明るい材料が示されSOX指数を押し上げる 米下院、政府支出を3月上旬まで賄うつなぎ予算案可決し、市場に安堵感 S&P500史上最高値更新 利下げ期待が…