- 注目のCPIは前年比で横ばい、前月比では若干の上昇
- 生産者物価指数は前年を下回る
- FRB政策金利は予想通り据え置き、しかし予想に反してパウエル議長から来年利下げ三回の示唆
- 米株価三指数はともに約1.4%上昇、ダウは史上最高値を更新
米株価三指数は六週続伸、しかも先週は3%近い上昇幅でした。浮かれすぎているのでは、と思います。今年もあと二週ですが、このまま上昇が続くでしょうか。
期間:2023年12月11〜12月15日
概況:
- 10年国債利回りは▼32bp低下、3%台の3.93
- 米株価三指数はともに+3%近い上昇、六週連続
- 香港ハンセン指数は+2.8%上昇
- 消費者物価指数(CPI、前年比) 3.1%(予想3.1%、前回3.2%)
- 消費者物価指数(コアCPI、前年比) 4.0%(予想4.0%、前回4.0%)
- 生産者物価指数(PPI、前年比) 0.9%(予想1.1%、前回1.3%)
- 生産者物価指数(コアPPI、前年比) 2.0%(予想2.2%、前回2.4%)
- FRB政策金利(上限金利) 5.5%(予想5.5%、全下記5.5%)
- 小売売上高(前月比) 0.3%(予想0.0%、前回▼0.1%)
- ニューヨーク連銀製造業景気指数 ▼14.5(予想2.2、前回9.1)
保有資産実績:
- 合計保有量は増減なし
- 評価損益率は+5.7 %上昇、六週続伸、累計損益率は6.7%
- セグメントではレバレッジETFが+13.4%の大幅上昇、全セグメントで上昇
- 個別では14銘柄中13銘柄が上昇、最大はSOXLの+26.4%、次いでXMTRの+9.3%、唯一のマイナスはAT&T
含み損益週間差異
- コア投資A:グローバルREIT+8.4%、世界割安成長株+5.5%、米国株投信+2.8%
- コア投資B:GLD+0.7%、VTI+3.0%、J&J+0.5%、AT&T▼1.7%
- レバレッジETF:SOXL+26.4%、QLD+7.5%、TMF+8.6%
- 小型株個別銘柄:ドクシミティ(DOCS)+3.2%、ゾミトリ(XMTR)+9.3%、CSディスコ(LAW)+1.3%
- 香港株:0142FP+8.3%
今週の動き:
- 実質GDP(前期比年率、確報) (予想5.2%、前回5.2%)
- フィラデルフィア連銀景況指数 (予想▼3.0、前回▼5.9)
- PCEコアデフレータ(前年比) (予想3.4%、前回3.5%)
- PCEデフレータ(前年比) (予想2.8%、前回3.0%)
Be water, my friends.