CPIが総合、コアともに前回と予想を下回り、S&P500が約2%上昇、来年利下げに向けたシナリオを踏襲しています。
決算は、半導体のAMAT(Applied Materials)が売上高、EPSの予想をbeat。
週末にかけてOpen AIのCEO解任のニュースがやや暗い影を落とした先週でした。
期間:2023年11月13〜11月17日
概況:
- 10年国債利回りは▼19bpの4.44
- 米株価三指数はともに+2%前後で三週連続の上昇
- 香港ハンセン指数は▼2.9%、八週続落
- 消費者物価指数(CPI、前年比) 3.2%(予想3.3%、前回3.7%)
- 消費者物価指数(コアCPI、前年比) 4.0%(予想4.1%、前回4.1%)
- 小売売上高(前月比) ▼0.1%(予想▼0.4%、前回0.9%)
- 生産者物価指数(PPI、前年比) 1.3%(予想1.8%、前回2.2%)
- 生産者物価指数(コアPPI、前年比) 2.4%(予想2.9%、前回2.7%)
- ニューヨーク連銀製造業景気指数 9.1(予想▼2.0、前回▼4.6)
- フィラデルフィア連銀景況指数 ▼5.9(予想▼11.5、前回▼9.0)
保有資産実績:
- 合計保有量は増減なし
- 評価損益率は+3.5%の続伸、累計損益率は▼1.8%
- 全セグメント上昇、最大はレバレッジETFの+5.9%
- 個別では14銘柄中13銘柄が上昇、最大はSOXLの+9.7%、次いでXMTRの+5.3%
含み損益週間差異
- コア投資A:グローバルREIT+5.1%、世界割安成長株+4.1%、米国株投信+3.1%
- コア投資B:GLD+2.3%、VTI+2.6%、J&J+1.5%、AT&T+1.0%
- レバレッジETF:SOXL+9.7%、QLD+4.3%、TMF+2.4%
- 小型株個別銘柄:ドクシミティ(DOCS)+1.2%、ゾミトリ(XMTR)+5.3%、CSディスコ(LAW)▼0.6%
- 香港株:0142FP+3.0%
今週の動き:
- ミシガン大学消費者信頼感指数(確報) (予想60.4、前回60.4)
Be water, my friends.