水になるブログ

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米国株 先週の動き 2024年6月17日〜6月21日

 半導体に陰りが見えた先週でした。いったんの調整か、転換点か気になるところです。セクターでみると通信サービスが相変わらず強かったほか、金融、消費財に買いが入り、ダウが優勢になりました。

 今週はPCEに注目が集まりますが、トレンドが転換するような結果になるでしょうか。

 

Topics:

  • Nvidiaを筆頭に半導体株が買われ、S&P500種株価指数が連日の最高値更新となった。
  • 18日Nvidiaは3.5%上昇。時価総額でマイクロソフトを抜き、世界首位に躍り出た。
  • FRBクーグラー理事、経済状況が自身の予想通りに展開すれば、「年内のある時点」での利下げが適切になる可能性が高い
  • セントルイス連銀ムサレム総裁、利下げを裏付けるデータを見極めるには「数四半期」かかる可能性の方が高い
  • ボストン連銀コリンズ総裁、1、2カ月の前向きなニュースに過剰反応すべきでない
  • シカゴ連銀グールズビー総裁、インフレが5月のように鈍化を続ければ、利下げが可能になる
  • リッチモンド連銀バーキン総裁、利下げの前にインフレ鈍化の道筋が一段と明確になることが必要
  • 米ミネアポリス連銀カシュカリ総裁、金融当局はインフレ率を目標の2%へと引き下げるとしつつ、それには1、2年かかる可能性が高い

 

指数・統計:

  • 10年国債利回りは+4bp反転、4.26
  • 米株価三指数はダウが+1.5%の上昇
  • ニューヨーク連銀製造業景気指数 ▼6.0(予想▼14.0、前回▼15.6)
  • 小売売上高(前月比) 0.1%(予想0.3%、前回▼0.2%)
  • フィラデルフィア連銀景況指数 1.3(予想4.5、前回4.5)

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保有資産実績:

  • 合計保有量は+0.9%、レバレッジETFに追加投資
  • 評価損益率は+4.2%上昇、累計損益率は25.6%
  • セグメントではコア投資A、コア投資Bが上昇
  • 個別では14銘柄中9銘柄が上昇、最大はTMFの+4.8%、次いでAT&Tの+3.3%

 

含み損益週間差異

  • コア投資A:グローバルREIT+1.4%、世界割安成長株+1.9%、米国株投信+0.7%
  • コア投資B:GLD▼0.5%、VTI+0.7%、JNJ+2.0%、AT&T+3.3%
  • レバレッジETF:SOXL▼7.0%、QLD+0.4%、TMF+4.8%
  • 小型株個別銘柄:ドクシミティ(DOCS)▼3.6%、ゾミトリ(XMTR)▼0.1%、CSディスコ(LAW)+0.2%
  • 香港株:0142FP▼3.8%

 

今週の動き:

  • コンファレンスボード消費者信頼感指数 (予想100.1、前回102.0)
  • リッチモンド連銀製造業指数 (予想、前回0.0)
  • 実質GDP(前期比年率、確報) (予想1.5%、前回1.3%)
  • 個人消費(前期比年率、改定) (予想2.0%、前回2.0%)
  • PCEコアデフレータ(前年比) (予想2.6%、前回2.8%)
  • PCEデフレータ(前年比) (予想2.6%、前回2.7%)
  • シカゴ購買部協会景気指数(PMI) (予想、前回35.4)
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(確報) (予想65.6、前回65.6)

 

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