- 小売売上高が予想を上回る強さで利下げ期待後退から株価下げ
- TSMC決算、EPS予想を上回り、今年度20%成長など明るい材料が示されSOX指数を押し上げる
- 米下院、政府支出を3月上旬まで賄うつなぎ予算案可決し、市場に安堵感
- S&P500史上最高値更新
利下げ期待が後退しつつ、売り調整が短期で終了したのか株価は再び上昇しています。特に半導体が力強く市場を牽引しています。SOXLが先週は+26%上昇し、私の保有資産にも大きく貢献しました。
今週は半導体関連の決算、PCEの発表がありますのでさらに上昇を支持する結果となることを期待しながら注目していきたいと思います。
期間:2024年1月15日〜1月19日
概況:
- 10年国債利回りは+20bp上昇、再び4%台へ
- 米株価三指数はダウが若干の下落、S&P500とナスダックは好調を維持
- 香港ハンセン指数は▼5.8%と大きく下落
- ニューヨーク連銀製造業景気指数 ▼43.7(予想▼4.5、前回▼14.5)
- 小売売上高(前月比) 0.6%(予想0.4%、前回0.3%)
- フィラデルフィア連銀景況指数 ▼10.6(予想▼6.0、前回▼12.8)
- ミシガン大学消費者信頼感指数(速報) 78.8(予想70.0 、前回69.7)
保有資産実績:
- 合計保有量は増減なし
- 評価損益率は+3.6%上昇、累計損益率は10.5%
- コア投資B、レバレッジETF、小型個別銘柄が上昇、最大はレバレッジETFの+11.8%
- 個別では14銘柄中8銘柄が上昇、最大はSOXLの+26.0%、次いでQLDの+7.4%、下落は最大がTMFの▼4.9%、次いで0142FPの▼1.5%
含み損益週間差異
- コア投資A:グローバルREIT▼1.4%、世界割安成長株+0.9%、米国株投信▼0.3%
- コア投資B:GLD▼1.0%、VTI+1.1%、J&J▼1.0%、AT&T+0.8%
- レバレッジETF:SOXL+26.0%、QLD+7.4%、TMF▼4.9%
- 小型株個別銘柄:ドクシミティ(DOCS)+1.5%、ゾミトリ(XMTR)+4.8%、CSディスコ(LAW)+0.1%
- 香港株:0142FP▼1.5%
今週の動き:
- リッチモンド連銀製造業指数 (予想、前回▼11.0)
- 個人消費(前期比年率、速報) (予想、前回3.1%)
- 実質GDP(前期比年率、速報) (予想1.8%、前回4.9%)
- PCEコアデフレータ(前年比) (予想3.0%、前回3.2%)
- PCEデフレータ(前年比) (予想2.6%、前回2.6%)
Be water, my friends.