パウエル議長会見では政策金利に対するサプライズがなく、雇用に関する統計は弱い数値が出ました。長期金利は二週続けて下落、株価指数はひさびさの上昇、それも5%から6%の大きな上昇となりました。
第三四半期決算
半導体:AMD、QCOMが売上高、EPSともにbeat
M7:APPL、売上高、EPSともにbeatだが4四半期連続の減収
今週は主だった経済指標の発表もなく、M7や主要半導体企業の決算もありませんが、株価はどのように動いていくでしょうか。個人的にはまったくわかりませんが、インフレーションの鎮火、経済のスローダウンに伴なって市場金利低下、株価上昇のトレンドが続くように思います。
期間:2023年10月30日〜11月3日
概況:
- 10年国債利回りは▼29bp、4.56
- 米株価三指数は+5%から+6%の反発
- 香港ハンセン指数は▼1.7%で六週続けて続落
- コンファレンスボード消費者信頼感指数 102.6(予想100.0、前回104.3)
- シカゴ購買部協会景気指数(PMI) 44.0(予想44.9、前回44.1)
- ADP雇用者数(前月比) 113千人(予想135千人、前回89千人)
- ISM製造業景気指数 46.7(予想49.0、前回49.0)
- FRB政策金利(上限金利) 5.5%(予想5.5%、前回5.5%)
- 失業率 3.9%(予想3.8%、前回3.8%)
- 非農業部門雇用者数(NFP、前月比) 150千人(予想190千人、前回297千人)
- 平均時給(前年比) 4.1%(予想4.1%、前回4.3%)
- ISM非製造業景気指数 51.8(予想53.0、前回53.6)
保有資産実績:
- 合計保有量は+0.3%増加、レバレッジETFに追加
- 評価損益率は+6.1%の反発、累計損益率は▼7.0%
- 全セグメントでプラス、最大はレバレッジETFの+11.8%
- 個別では14銘柄中13銘柄がプラス、最大はTMFの+18.1%、次いでSOXLの+12.6%、唯一マイナスはGLDの▼0.7%
含み損益週間差異
- コア投資A:グローバルREIT+2.2%、世界割安成長株+1.7%、米国株投信+1.9%
- コア投資B:GLD▼0.7%、VTI▼+5.7%、J&J+3.5%、AT&T+3.9%
- レバレッジETF:SOXL+12.6%、QLD+12.0%、TMF+18.1%
- 小型株個別銘柄:ドクシミティ(DOCS)+1.7%、ゾミトリ(XMTR)+4.8%、CSディスコ(LAW)+0.6%
- 香港株:0142FP+0.0%
今週の動き:
- ミシガン大学消費者信頼感指数(速報) (予想、前回63.8)
Be water, my friends.