水になるブログ

米国株を中心とした投資、料理、ゴルフの話題をお伝えします。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

米国株 第四四半期、2021年通期決算報告 AT&T

昨日AT&Tの決算報告がありました。FOMC会議と重なり、市場はダウ平均工業指数が△0.38%、S&P500が△0.15%と小幅の下げとなりましたが、AT%Tの株価は△8.4%も下落しました。同社の株価は2021年の5月から下がり続けた後、12月16日にようやく反転し、バリュー株シ…

米国株 第四四半期、2021年通期決算報告 J&J

昨年8月$179から11月30日の$155まで下落したあと上昇に転じているジョンソン&ジョンソンです。バリュー株シフトの背景もあって1月に入ってからの値動きは激しくはないものの、下降していました。 昨日の決算報告で、株価は+2.9%、$167.63に上昇しました。四…

2025年 中国高速鉄道5万km計画 (2) 中国あるある

中国の高鉄がその走行スピードや大都市間を結ぶ路線のわりに利便性が悪いと感じ、移動の選択肢としてあまり気が進まなし理由を列挙しますと、 チケットの予約がめんどう(当時はネット予約がないため) 帰りの予約がうまく取れない時がある(こうなると、白…

米国株・中国株 先週の動き 2022年1月17日~1月21日 含み損に陥落

先週一週間の指数と保有資産の値動き、損益率を報告します。 期間:2022年1月17日~1月21日 概況: 米国10年国債利回りは1.75で安定 米国株式三指数はダウ工業平均が△4.6%、S&P500△5.7%、ナスダック総合指数はともに△7.6% 香港ハンセン指数は引き続き上昇、+…

2025年 中国高速鉄道5万km計画 (1) 鄧小平の近代化

1978年、今日に至る中国の経済発展を導いた鄧小平は日本を訪れ自国の「近代化」目標のための学習の旅を挙行しました。宝山鋼鉄として中国を代表する製鉄所の創業を支援した新日鉄の君津製鉄所視察や松下電器で初めてみる電子レンジなどとともに印象深いエピ…

香港 違法集会スキャンダル(4) 巨大ブーメラン

まさに巨大ブーメラン。政府高官や立法議員も参加した”感染パーティ”が行われたつい数日前、キャリー林行政長官は香港の入境手続きを適切に行わず、市中に感染を持ち込んだとされるキャセイ航空を痛烈に非難していました。「従業員の一挙手一投足についてい…

米国株・中国株 先週の動き 2022年1月10日~1月14日 警戒感続く

先週一週間の指数と保有資産の値動き、損益率を報告します。 期間:2022年1月10日~1月14日 概況: 米国10年国債利回りは1.8付近で安定 米国株式三指数はダウ工業平均が△0.9%、S&P500、ナスダック総合指数はともに△0.3% 米CPI、PPIはそれぞれほぼ予想どおり…

香港 違法集会スキャンダル(3) 魔が差した野心家

見るからに派手好き、野心家、というイメージです。 flamboyant(つまり派手好きな)で、政治、ビジネスにコネクションを持ち、議員になるという野心があった、と解説されています。違法性を疑われている1月3日の誕生日パーティの主役である、Witman Hung氏…

香港 違法集会スキャンダル(2) 反腐敗の腐敗

腐敗、役人の汚職は中国本土では文化と言ってもよいほどの風習、習慣です。秦の始皇帝がこの広大な大陸を統一したときも、地方の行政官に給料はなく、管轄の行政区から税金を回収し、中央へ納める分のほかに自分の取り分を徴収する、という方式ですから背景…

香港 違法集会スキャンダル(1) 行政長官の頭痛

終わりよければすべてよし、と言いますが、この人も頭が痛いでしょうね。任期満了間近、親分のところへも挨拶に行った、実際どう評価されているかはともかく、貢献を称える言葉をもらった、オミクロン感染がじわりと増えてきた、春節、五輪を控えてセンシテ…

米国株・中国株 先週の動き 2022年1月3 日~1月7日 長期国債利回り急上昇

先週一週間の指数と保有資産の値動き、損益率を報告します。 期間:2022年1月3日~1月7日 概況: 米国株式市場は三指標が下落、ダウ工業平均が△0.3%、S&P500△1.9%、ナスダック総合指数はなんと△4.5%の下落 米国10年国債利回りは先週から+17%、1.77まで上昇 …

米国株 今が買い時 底を打ったAT&T

昨年の7月にAT&Tの株を購入しました。利回り8%の高配当と、通信事業の安定性を魅力と感じたからです。AT&Tのような株は典型的なwidow-and-orphan stockというそうです。未亡人と、孤児、なぜそういう命名かわからないのですが、定期的に配当し、利回りが長期…

中国リスク 食の安全保障

14億人の胃袋を満たすことは政権を安定的に維持していくための至上命題です。不動産の資産価値下落がすすみ、さらに食糧事情に深刻な影響が出始めると、さすがに暴動が起きるのではないかと思います。小さい暴動はいつも起きてはいますが。 中国といえば、14…

米国株・中国株 2021年のふりかえり

2021年の投資運用成績を振り返って2022年の展望を考察します。 総括; 2021年は21万ドルを投入し、5.8%の含み益となりました。 2021年の5月から投資を開始し、逐次、購入銘柄を増やしているためそれぞれに開始した時間がまちまちです。たとえば、VTIやQLDな…