水になるブログ

米国株を中心とした投資、料理、ゴルフの話題をお伝えします。

米国株・中国株 2021年のふりかえり

 2021年の投資運用成績を振り返って2022年の展望を考察します。

総括;

2021年は21万ドルを投入し、5.8%の含み益となりました。

 2021年の5月から投資を開始し、逐次、購入銘柄を増やしているためそれぞれに開始した時間がまちまちです。たとえば、VTIやQLDなどの米国ETFは8月から投資を始めており、今年一年の爆発的な上昇を半分も享受していません。(買い方の問題もあります。)

1.コア投資A

 コア投資Aのセグメントは日本の証券口座をつかっており、今は取引ができません(日本で住民票を入れるまで)。グローバルREITやインデックス・外国株式は期待以上の成績で、REITは三倍レバレッジのSOXLに次ぐ利益率27%でした。

 最大構成比で20%の含み益となったインデックス・外国株式が最大の貢献となりましたが、今年はスローダウンを予測しています。

 世界割安成長株投信というのは今みると非常に怪しげな商品名で、コア投資なのか??という違和感があるかもしれませんが、同一の証券口座でやはり取引を停止していますので、同じグループとして扱っています。

2.コア投資B

 VTIはいいとして、コア投資、というには違和感があるかもしれませんがコア投資Bには高配当バリュー株2銘柄とGLD、そして王道のVTIを分類しています。AT&T以外は地味に上昇しています。

 AT&Tは巨額の借り入れが足かせとなっていますが、メディア事業を分離するなど、リストラクチャリングと本業特化、収益性重視に軌道修正する路線に期待しています。

 JNJも消費者向け商品事業の分離、訴訟リスクの回避が実現し、さらに収益性を高めていくものと期待しています。

3.レバレッジETF

 レバレッジETF三銘柄はSOXLは期待通り40%の利益率を叩きだし、QLDは買い方の問題で9%の利益率にとどまっています。TMFは暴落時の精神安定剤として活躍してもらいます。

4.個別株銘柄

 米国IPOと香港上場は個別株6銘柄で、うち4銘柄は△30%近くの含み損です。2021年、大きな反省のひとつは、このような個別株の難しさをよく理解しないまま大きな単位で購入したことです。ビジネスの内容と業績に納得している限りは保有していきます。

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2022年の方針;

  • VTI、QLDの継続的追加投資(現保有量の二倍以上にする)
  • SOXL、TMFの暴落時追加投資(VTIからのリバランス含む)
  • 個別株は新規銘柄への投資、既存資産への追加は予定しない

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