昨年8月$179から11月30日の$155まで下落したあと上昇に転じているジョンソン&ジョンソンです。バリュー株シフトの背景もあって1月に入ってからの値動きは激しくはないものの、下降していました。
昨日の決算報告で、株価は+2.9%、$167.63に上昇しました。四半期と通期の業績が報告されましたが、売上高、利益ともに良い結果を出しました。
第四四半期
- 売上高:$228億(前年同期比+10.4%)
- EPS(1株あたり利益):$2.13(予想$2.12、前年同期比+14.5%)
通期
- 売上高:$938億(前年同期比+13.6%)
- EPS(1株あたり利益):$9.8(前年同期比+22%)
- 通期売上高増加の内訳
医療機器:$271億 前年同期比+17.9%
処方薬品:$521億 前年同期比+14.3%
消費者向け製品:$146憶 前年同期比+4.1%
2022年度の見込みとして、同社はEPS / $10.4-$10.6、売上高 / $989億-$1004億を掲げています。このうち$30億-$35億はCovidのワクチンによるものとしています。
世界一の医薬品企業としてこれだけのスケールで今期も安定した成長と利益増加を実現しており、長期保有の方針を維持していきたいと思います。
Be water, my friend.