昨夜、米国株はS&P500とナスダック総合指数が続伸、ダウ工業平均が△0.1%、わずかに下落しました。
エネルギー価格の高騰、金利上昇、インフレーション、さらにますます露呈うる中国経済の減速など株式市場にとってネガティブな要素が押し寄せる一方で10月から続々と発表される企業業績は80%が予想を上回っているようです。
今回の記事は本日10月19日に発表される決算のうち三つの銘柄について注目点を取り上げています。
finance.yahoo.comジョンソン&ジョンソン
- 予想:売上高236.6億$、EPS2.36$
- 先週コロナワクチンの追加接種についてFDA(the Food and Drug Administration、アメリカ食品医薬品局)の同意を得た
プロクター&ギャンブル
- 第一四半期、売上高197.9億$、EPS1.59$
- アナリストの関心は同社の特に年末商戦に向けた雇用とサプライチェーンへの対策
ネットフリックス
- 予想:売上高74.8億$、EPS2.57$
- イカゲームの大ヒットが好業績を支えると思われるが、それよりもアナリストは新しいコンテンツの制作、供給の準備や予定について知りたがっている
個人的には保有しているジョンソン&ジョンソンの株価が今回の決算を機に、ここ二ヶ月の低迷から上昇に転じることを期待しています。
いずれにせよ、まず決算の結果が楽しみです。