先週は大きなイベントがなかったにもかかわらずS&P500が2%近く上昇するなど穏やかな一週間でした。各連銀総裁から現行金利水準の長期化を示唆するコメントが発せられておりますが市場はすでに織り込んでいるということでしょうか。
今週の物価統計でどのような方向感になるでしょうか。楽しみです。
Topics:
- ミネアポリス連銀総裁、インフレが目標への道筋を進んでいる確信が得られるまで、金利を現行水準に「長期間」維持する方針
- ボストン連銀総裁、物価上昇圧力を低減するには従来の想定以上に長く金利を高水準に維持する必要
- サンフランシスコ連銀総裁、金利は足元で景気を抑制しているが、インフレを米金融当局の目標に戻すには「もっと時間がかかる」かもしれない
- 新規失業保険申請件数が231千件で前回、予想を共に上回る
概況:
- 10年国債利回りは先週からの比較では横ばいの4.50
- 米株価三指数はともに続伸
- ミシガン大学消費者信頼感指数(速報) 67.4(予想 76.3、前回77.2)
保有資産実績:
- 合計保有量は増減なし
- 評価損益率は+2.4%上昇、累計損益率は15.5%
- 小型株個別銘柄以外の全セグメントで上昇、香港株が+7.9%で最大
- 個別では14銘柄中11銘柄が上昇、最大は0142FPの+7.9%、次いでSOXLの+7.6%、DOCS、XTMR、LAWが下落
含み損益週間差異
- コア投資A:グローバルREIT+5.3%、世界割安成長株+4.7%、米国株投信+4.0%
- コア投資B:GLD+3.1%、VTI+2.1%、JNJ+0.4%、AT&T+1.4%
- レバレッジETF:SOXL+7.6%、QLD+4.1%、TMF+0.4%
- 小型株個別銘柄:ドクシミティ(DOCS)▼1.1%、ゾミトリ(XMTR)▼3.6%、CSディスコ(LAW)▼2.3%
- 香港株:0142FP+0.8%
今週の動き:
- 生産者物価指数(PPI、前年比) (予想2.1%、前回2.1%)
- 生産者物価指数(コアPPI、前年比) (予想2.3%、前回2.4%)
- 小売売上高(前月比) (予想0.3%、前回0.7%)
- 消費者物価指数(CPI、前年比) (予想3.4%、前回3.5%)
- 消費者物価指数(コアCPI、前年比) (予想3.6%、前回3.8%)
Be water, my friends.