半導体需要の明るい見通し、労働市場軟化などが株価上昇を後押しした一週間でした。今週は目立ったイベントがなく、方向感がわかりづらい一週間となりそうです。
Topics:
- FOMCは六会合連続で金利を据え置き
- Qualcommの4月―6月業績見通しが予想を上り、2年にわたり低迷していた携帯端末の需要の回復を示唆
- Appleの第1四半期決算は中国での需要が予想よりも強く、売上高が懸念されていたほど落ち込まなかった(売上高4.3%減の908億ドル、市場予想平均903億ドル)
決算:
M7
Apple Inc. (AAPL):EPS(1.53、予想1.51)
半導体
QUALCOMM Incorporated (QCOM):EPS(1.93、予想1.82)
Advanced Micro Devices, Inc. (AMD):EPS(0.43、予想0.41)
概況:
- 10年国債利回りは約一か月ぶりに下落方向、4.50
- 米株価三指数はともに続伸
- シカゴ購買部協会景気指数(PMI) 37.9(予想45.1、前回41.4)
- コンファレンスボード消費者信頼感指数 97.0(予想104.0、前回104.7)
- ISM製造業景気指数 49.2(予想50.1、前回50.3)
- ISM非製造業景気指数 49.4(予想51.9、前回51.4)
- ADP雇用者数(前月比) 192千人(予想180千人、前回208千人)
- FRB政策金利(上限金利) 5.5%(予想5.5%、前回5.5%)
- 失業率 3.9%(予想3.8%、前回3.8%)
- 非農業部門雇用者数(NFP、前月比) 175千人(予想240千人、前回303千人)
- 平均時給(前年比) 3.9%(予想4.1%、前回4.1%)
保有資産実績:
- 合計保有量は増減なし
- 評価損益率は+0.8%上昇、累計損益率は13.1%
- コア投資A以外の全セグメントで上昇、レバレッジETFが+1.1%で最大
- 個別では14銘柄中9銘柄が上昇、最大はTMFの+3.7%、次いでQLDの+2.5%、グローバルREIT、世界割安成長株、米国株投信、GLD、SOXLが下落
含み損益週間差異
- コア投資A:グローバルREIT▼0.2%、世界割安成長株▼0.3%、米国株投信▼0.6%
- コア投資B:GLD▼2.0%、VTI+0.8%、JNJ+1.9%、AT&T+0.4%
- レバレッジETF:SOXL▼3.1%、QLD+2.5%、TMF+3.7%
- 小型株個別銘柄:ドクシミティ(DOCS)+0.4%、ゾミトリ(XMTR)+1.4%、CSディスコ(LAW)+0.0%
- 香港株:0142FP+0.8%
今週の動き:
- ミシガン大学消費者信頼感指数(速報) (予想 77.0、前回77.2)
Be water, my friends.