CPI、PPIともにコアを含めて前回の上昇率を下回りました。めでたし、めでたし。またまたひと安心しました。一方で消費者のマインドが冷え込んでいることが信頼感指数などから見受けられ、スタグフレーションの懸念が強まっています。また債務上限問題は今度こそXデー(デフォルト)を迎えるという論調が目立ってきました。怖いですねー。私は買い場は要らないからなにごともなく利下げに向かってほしいです。
期間:2023年5月8日〜5月12日
概況:
- 10年国債利回りは+2bp上昇、3.46
- 米株価三指数は先週に続きナスダック総合が僅かにプラス
- 香港ハンセン指数は▼2.1%の下落
- 消費者物価指数(CPI、前年比) 4.9%(予想5.0%、前回5.0%)
- 消費者物価指数(CPI、食品・エネルギー除くコア、前年比) 5.5%(予想5.5%、前回5.6%)
- 生産者物価指数(PPI、前年比) 2.3%(予想2.6%、前回2.7%)
- 生産者物価指数(PPI、食品・エネルギー除くコア、前年比) 3.2%(予想3.3%、前回3.4%)
- ミシガン大学消費者信頼感指数(速報) 57.7(予想63.1、前回63.5)
保有資産実績:
- 合計保有量は増減なし
- 評価額は▼0.5%減少、累計損益率は▼11.6%
- セグメントではレバレッジETF、米国IPO銘柄、香港株が増加
- 個別では14銘柄中わずかに4銘柄が増加、最大はXMTRの+6.6%、最大の減少は世界割安成長株の▼3.8%
含み損益週間差異
- コア投資A:グローバルREIT▼3.0%、世界割安成長株▼3.8%、米国株投信▼0.9%
- コア投資B:GLD▼0.3%、VTI▼0.2%、J&J▼1.2%、AT&T▼0.4%
- レバレッジETF:SOXL▼1.7%、QLD+1.0%、TMF▼0.7%
- IPO銘柄:ドクシミティ(DOCS)▼1.6%、ゾミトリ(XMTR)+6.6%、CSディスコ(LAW)+0.0%
- 香港株:0142FP+1.9%
今週の動き:
5月15日(月)ニューヨーク連銀製造業景気指数 (予想、前回10.8)
5月16日(火)小売売上高(前月比) (予想、前回▼1.0%)
5月18日(木)フィラデルフィア連銀景況指数 (予想、前回)
Be water, my friends.