水になるブログ

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米国株 先週の動き 2023年4月10日〜4月14日

 物価指数は総合/コア×消費者物価/生産者物価、のいずれの組み合わせも予想の範囲内でした。金融機関破綻、企業業績不振、失業率上昇、さらにはリセッションなど不安要因は尽きませんがひとまず一安心しました。5月に利上げ打ち止めというシナリオは支持されたのではないでしょうか。ただし利下げのタイミングはFRBと市場予想の間に乖離があり、高止まりの長期化を織り込んで10年国債利回りが大きく反発しました。

 一方企業の決算発表が始まり、心配された金融機関としてJPモルガンの決算は予想以上の結果だったことも安心材料でした。今週も決算発表が続きますので注目していきたいと思います。

 

期間:2023年4月10日〜4月14日

概況:

  • 10年国債利回りは+7.1%の反発、3.52
  • 米株価三指数は共に上昇、ダウ工業平均が最大の+1.1%
  • 香港ハンセン指数は+0.5%の反発
  • 消費者物価指数(CPI、前年比) 5.0%(予想5.2%、前回6.0%)
  • 消費者物価指数(CPI、コア、前年比) 5.6%(予想5.6%、前回5.5%)
  • 生産者物価指数(PPI、前年比) 2.7%(予想3.1%、前回4.9%)
  • 生産者物価指数(PPI、コア、前年比) 3.4%(予想4.1%、前回4.8%)
  • 小売売上高(前月比) ▼0.1%(予想▼0.5%、前回▼0.4%)
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(速報)  63.5(予想64.2、前回62.0)

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保有資産実績:

  • 合計保有量は増減なし
  • 評価額は+0.8%、累計損益率は▼11.5%
  • レバレッジETF以外のセグメントで増加、最大は米国IPO銘柄の+2.8%
  • 個別では13銘柄中11銘柄が増加、最大はDOCSの+3.5%、最大の減少はTMFの▼3.5%

含み損益週間差異

  • コア投資A:グローバルREIT+0.8%、世界割安成長株+3.2%、米国株投信+1.0%
  • コア投資B:VTI+1.2%、J&J+0.4%、AT&T+1.0%
  • レバレッジETF:SOXL▼0.3%、QLD+0.0%、TMF ▼3.5%
  • IPO銘柄:ドクシミティ(DOCS)+3.3%、ゾミトリ(XMTR)+3.1%、CSディスコ(LAW)+0.5%
  • 香港株:0142FP+1.9%

今週の動き:

4月17日(月)ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想▼18.1、前回▼24.6)

4月20日(木)フィラデルフィア連銀景況指数(予想▼19.4、前回▼23.2)

 

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