雇用統計はいずれもほぼ予想の範囲、波乱はありませんでした。株価三指数も大きな動きはなく、静かな一週間です。個人的にはJ&Jがタルク訴訟の和解案として25年間に亘って$8.9億の支払いを提案し、受け入れられたことから市場が好感し、+6.2%上昇したのは大きなニュースでした。
今週はいよいよ物価指数の発表がありますので、今後の利下げ向けた方向感が強まるか、あるいはまったがかかるか、見ものですね。
期間：2023年4月3日〜4月7日
概況：
- 10年国債利回りは▼5.8%と大きく反落し、3.29
- 米株価三指数はダウ工業平均だけが僅かな続伸
- 香港ハンセン指数は▼0.3%の反落
- ISM製造業景気指数 46.3（予想47.6、前回47.7）
- ADP雇用者数（前月比） 145千人（予想215千人、前回261千人）
- ISM非製造業景気指数 51.2（予想54.5、前回55.1）
- 失業率 3.5%（予想3.6%、前回3.6%）
- 非農業部門雇用者数（前月比） 236千人（予想239千人、前回326千人）
保有資産実績：
- 合計保有量は増減なし
- 評価額は▼0.6%、累計損益率は▼12.3%
- コア投資A、コア投資Bが僅かに増加し、その他で大きく減少
- 個別では13銘柄中5銘柄が増加、最大はJ&Jの+6.2%、最大の減少はSOXLの▼9.6%
含み損益週間差異
- コア投資A：グローバルREIT+0.0%、世界割安成長株▼1.8%、米国株投信+1.1%
- コア投資B：VTI▼0.4%、J&J+6.2%、AT&T+1.4%
- レバレッジETF：SOXL▼9.6%、QLD▼1.5%、TMF +2.4%
- IPO銘柄：ドクシミティ（DOCS）▼0.6%、ゾミトリ（XMTR）▼2.4%、CSディスコ（LAW）▼1.5%
- 香港株：0142FP▼4.9%
今週の動き：
4月12日（水）消費者物価指数（CPI、前年比）（予想5.2%、前回6.0%）
4月13日（木）生産者物価指数（PPI、前年比）（前回4.6%）、小売売上高（前月比）（予想▼0.5%、前回▼0.4%）
4月14日（金）ミシガン大学消費者信頼感指数（速報）（予想64.2、前回62.0）
Be water, my friends.
