AppleやMicrosoft、Nvidea、Netflixといったビッグテックに引っ張られて半導体、テクノロジーが強かったです。ただし幅広く株価が上昇しているわけではないので相場の力強い上昇継続はあまり期待しないほうがよさそうです。
債務上限問題に対して合意に向かっているという楽観的な見通しが示されて相場にはポジティブな反応があらわれましたが、週末に向けて一転後退、まだまだ予断を許さない状況が続きます。
市場の年内利下げ観測とうらはらに長期国債利回りはじわじわ上昇を続けていますが株価は上向き、保有資産の含み損が10%を切ってきました。このまま一気にプラスに転じてほしいと思いますが。
概況:
- 10年国債利回りは先週に引き続き+24bpの上昇、3.71
- 米株価三指数はともにプラス、特にナスダック総合が+3.0%の上昇
- 香港ハンセン指数は▼0.9%の続落
- ニューヨーク連銀製造業景気指数 ▼31.8(予想▼3.8、前回10.8)
- 小売売上高(前月比) 0.4%(予想0.7%、前回▼0.7%)
- フィラデルフィア連銀景況指数 ▼10.4(予想▼18.0、前回▼31.3)
保有資産実績:
- 合計保有量は増減なし
- 評価額は+2.5%増加、累計損益率は▼9.1%
- セグメントでは米国IPO銘柄を除いて増加、特にレバレッジETFが+7.4%の増加
- 個別では14銘柄中8銘柄が増加、最大はSOXLの+12.6%、最大の減少はTMFの▼2.9%
含み損益週間差異
- コア投資A:グローバルREIT+0.6%、世界割安成長株+4.8%、米国株投信+1.2%
- コア投資B:GLD▼1.7%、VTI+1.6%、J&J▼1.1%、AT&T▼2.6%
- レバレッジETF:SOXL+12.6%、QLD+5.9%、TMF▼2.9%
- IPO銘柄:ドクシミティ(DOCS)▼1.5%、ゾミトリ(XMTR)+0.5%、CSディスコ(LAW)+3.1%
- 香港株:0142FP+0.0%
今週の動き:
5月25日(木)実質GDP(前期比年率)(改定) (予想1.1%、前回1.1%)
5月26日(金)PCEコアデフレータ(前年比) (予想4.5%、前回4.6%)、PCEデフレータ(前年比) (予想4.2%、前回4.2%)、ミシガン大学消費者信頼感指数(確報) (予想57.7、前回57.7)
Be water, my friends.