実質GDPは予想を大きく下回る+1.1%、PCEコアデフレータ、PCEデフレータは共に予想を0.1%だけ上回ってしまいましたが相場に大きく影響するほどではありませんでした。
GAFAM決算に注目していましたが、予想を上回るか、少なくとも大きなgapはないということで、市場はポジティブに反応しました(Amazoはその後下落
)。Microsoft、Amazon増収増益、Google、Meta増収減益、Appleは5月に決算発表があります。
今週は政策金利の発表がありますが、市場の予想通り25bpの利上げで打ち止めとなるでしょうか、あるいは年内は維持、というようなメッセージが発せられるでしょうか。雇用統計と共に今週も波乱なく切り抜けて欲しいと思います。
期間：2023年4月24日〜4月28日
概況：
- 10年国債利回りは▼3.3%下落、3.45
- 米株価三指数は+0.4%から+1.3%の反発
- 香港ハンセン指数は▼0.9%の続落
- コンファレンスボード消費者信頼感指数 101.3（予想104.4、前回104.0）
- 実質GDP（前期比年率）（速報） 1.1%（予想2.0%、前回2.6%）
- PCEコアデフレータ（前年比） 4.6%（予想4.5％、前回4.6％）
- PCEデフレータ（前年比） 4.2%（予想4.1%、前回5.0%）
- シカゴ購買部協会景気指数（PMI） 48.6（予想43.2、前回43.8）
- ミシガン大学消費者信頼感指数（確報） 63.5（予想63.5、前回63.5）
保有資産実績：
- 合計保有量は+1.3%増加、コア投資Bに追加投資
- 評価額は+0.7%増加、累計損益率は▼11.6%
- セグメントではコア投資B以外が増加、最大は香港株の+3.4%
- 個別では13銘柄中7銘柄が増加、最大は香港株の0142FPの+3.4%、最大の減少はSOXLの▼2.4%
含み損益週間差異
- コア投資A：グローバルREIT+1.2%、世界割安成長株+0.9%、米国株投信▼0.2%
- コア投資B：VTI+0.6%、J&J+0.8%、AT&T▼2.0%
- レバレッジETF：SOXL▼2.4%、QLD+2.9%、TMF+0.5%
- IPO銘柄：ドクシミティ（DOCS）+0.5%、ゾミトリ（XMTR）▼0.0%、CSディスコ（LAW）▼0.0%
- 香港株：0142FP+3.4%
今週の動き：
5月1日（月）ISM製造業景気指数 （予想46.7、前回46.3）
5月3日（水）ISM非製造業景気指数 （予想、前回51.2）
5月4日（木）FRB政策金利（上限金利） （予想5.25%、前回5.0%）
5月5日（金）失業率 （予想、前回3.5%）、 非農業部門雇用者数（NFP）（前月比） （予想、前回236千人）
Be water, my friends.
