先週の米株価三指数は共に3%台の上昇を示しました。金融不安がひとまず落ち着いたことと、PCEコアデフレータが予想の範囲内で収まったことが強く影響したと思われます。セクター別ではエネルギー、一般消費財、不動産が大きく上昇しました。
保有資産は損益率で▼11.7%、2月中旬の水準まで戻りました。このまま上昇を続けて昨年4月以来のプラスに転じてくれればと期待します。
ひとまず5月のFOMCまでに大きな波乱がなければ、と思うのですが、さてさて。
期間：2023年3月27日〜3月31
概況：
- 10年国債利回りは+3.3%の反発で3.49
- 米株価三指数は共に3%台の力強い続伸
- 香港ハンセン指数は+2.0%で続伸
- 実質GDP（前期比年率、確報） 2.6%（予想2.7%、前回2.7%）
- PCEコアデフレータ（前年比） 4.6%（予想4.7%、前回4.7%）
- 個人支出（前月比） 0.2%（予想0.3%、前回2.0%）
- シカゴ購買部協会景気指数（PMI） 43.8（予想43.3、前回43.6）
- ミシガン大学消費者信頼感指数（確報） 62.0（予想63.4、前回63.4）
保有資産実績：
- 合計保有量は増減なし
- 評価額は+3.7%増加、累計損益率は▼11.7%
- 全セグメントで増加、最大はレバレッジETFの+5.0%
- 個別では13銘柄中11銘柄が増加、最大はグローバルREITの+7.6%、DOCSとTMFが僅かに減少
含み損益週間差異
- コア投資A：グローバルREIT+7.6%、世界割安成長株+5.3%、米国株投信+2.2%
- コア投資B：VTI+3.4%、J&J+1.4%、AT&T+2.3%
- レバレッジETF：SOXL+6.3%、QLD+4.9%、TMF ▼0.5%
- IPO銘柄：ドクシミティ（DOCS）▼0.2%、ゾミトリ（XMTR）+1.1%、CSディスコ（LAW）+1.0%
- 香港株：0142FP+4.5%
今週の動き：
4月4日（火）ISM製造業景気指数（予想47.6、前回47.7）
4月5日（水）ADP雇用者数（前月比）（予想210千人、前回242千人）、ISM非製造業景気指数（予想54.5、前回55.1）
4月7日（金）失業率（予想3.6%、前回3.6%）、非農業部門雇用者数（前月比）（予想235千人、前回311千人）
Be water, my friends.
