先週は注目企業の決算発表がありました。Apple、 Amazonが売上高、EPS予想を上回りましたがAppleは二四半期連続の減収減益。AMDは売上高、EPS予想を上回りました。クアルコムはEPS予想を上回りましたが三四半期連続で減収減益。
それよりも意外なところから市場をかく乱する要因が発生しました。米国債の格下げで市場が反応、好調だった市場もそろそろ調整が必要という思惑と重なってまたしても暴落が近いという声が大きくなってきました。
いちいちまともにとっていると疲れるだけだと最近は思うようになってきました。ただせっかくプラスに転じた保有資産がわずか二週間天下で再びマイナスに転じてしまったのは寂しい限りです。
期間：2023年2023年7月31日〜8月4日
概況：
- 10年国債利回りは9bp上昇し、4.06
- 米株価三指数はともに下落、ナスダック総合は▼2.8%、今年三月以来の大きな下落
- 香港ハンセン指数も▼1.9%の反落
- シカゴ購買部協会景気指数（PMI） 42.8（予想43.2、前回41.5）
- ISM製造業景気指数 46.4（46.8予想、前回46.0）
- ISM非製造業景気指数 52.7（予想53.1、前回53.9）
- ADP雇用者数（前月比） 424千人（予想187千人、前回455千人）
- 失業率 3.5%（予想3.6%、前回3.6%）
- 非農業部門雇用者数（NFP、前月比） 187千人（予想199千人、前回185千人）
保有資産実績：
- 合計保有量は増減なし
- 評価損益率は▼3.1%下落、累計損益率は▼0.7%（わずか二週間でプラスから再びマイナスに転じる）
- コア投資B、レバレッジETF、小型株が下落、最大は小型株の▼7.2%
- 個別では14銘柄中10銘柄が下落、最大はLAWの▼20.7%、次いでSOXLの▼12.2%、TMFが+33.2%の大幅上昇
含み損益週間差異
- コア投資A：グローバルREIT+0.8%、世界割安成長株+2.5%、米国株投信▼1.3%
- コア投資B：GLD▼0.9%、VTI▼2.2%、J&J▼3.3%、AT&T▼1.7%
- レバレッジETF：SOXL▼12.2%、QLD▼7.0%、TMF+33.2%
- IPO銘柄：ドクシミティ（DOCS）▼2.6%、ゾミトリ（XMTR）▼6.8%、CSディスコ（LAW）▼20.7%
- 香港株：0142FP+2.6%
今週の動き：
- 消費者物価指数（CPI、前年比） （予想%3.3%、前回3.0%）
- 消費者物価指数（コアCPI、前年比） （予想%4.8%、前回4.8%）
- 生産者物価指数（PPI、前年比） （予想%0.7%、前回0.1%）
- 生産者物価指数（コアPPI、前年比） （予想%2.3%、前回2.4%）
- ミシガン大学消費者信頼感指数（速報）（予想71.4、前回71.6）
Be water, my friends.
