9月後半の買い時を逃した反省から、長期投資の前提として資金があれば少しずつでも極力買い増しをするべきという方針とし、11月もそれを実行しました。しかしここへきて大きなTOPICはなんといっても11月26日のオミクロン株発生による世界同時株安です。
2025年に元金1.5倍で損益率+40%を目標として銘柄、商品ごとに年率平均、月別の平均に期待値を展開して毎月の見込みとし、差違を確認します。月によって相場の上下で差違も大きくなりますが、毎月これをレビューすることによって立ち位置を確認し、方向性の見直しを行っていきます。
【11月市場概況】
- FRBの議長にパウエル議長の再任が決まり、テーパリング、利上げが予定どおり進む見通しとなり市場がやや緊張する
- オミクロン株の発生によって11月最後の週で相場が大幅下落、世界同時株安となる
- 長期金利:1.44に大幅下落、前月末から△7.3%
- 米国三指数:三指数が前月比ですべて下落、特にダウ工業平均は△3.7%
- 香港ハンセン指数:前月比△7.5%
- セクター別ではテクノロジー以外の10セクターがすべてマイナス
- エネルギー、金融、コミュニケーションサービス、ヘルスケアが△4%以上の下落
【保有資産概況】
- 保有資産は合計で累計損益率3%、前月から△2.5%下落
- 特にIPO銘柄、香港株が前月から大きく下落
コア投資A 累計損益率13.1%、前月比△0.8%
コア投資B 累計損益率△6.6%、前月比△3.7%
- GLD、VTIはわずかに上昇、JNJ、AT&Tの下落が続き、特にTは累計△20%
レバレッジETF 累計損益率16.7%、前月比+6.6%
- SOXLが+25%の爆上げ、QLDはほぼ横ばい
- 債券三倍レバレッジのTMFを追加、株価下落局面なので+8%上昇する
米国IPO銘柄 累計損益率△12.0%、前月比△8.2%
- DOCS、XMTR、LAW、ともに決算はBeatしたものの、その後の動きは芳しくない
- DOCS、XMTRは前月の水準を維持、LAWは爆下げ中で前月比△39%
香港株 累計損益率△9.4%、前月比△4.9%
- オミクロン変異株に加え、再び中国政府の規制によって△7.5%下げたハンセン指数に比べると健闘
- 回復中だった0700Tencentだったが月末にかけて大きく下落し、前月比△3%で累計△27.5%
次月の見通しとアクション
- オミクロン株に端を発する下落局面を見極めながらGLD、VTI、SOXL、QLD、TMFのETFを買い増しする
- GLD、SOXL、TMFはRSI40を基準に少量買い増し
- VTI、QLDはRSI40ならまとめて買い増し、そこまでいかなければ少量買い増し
Be water, my friend.