家族や友人と楽しい時間を過ごした久しぶりの日本から香港に戻りました。香港は入境に対して48時間以内のPCR検査結果を要求しており、香港便に搭乗する前日の16日月曜日に予約していた指定病院で朝、サンプル採取し、夕方、結果回収して無事17日に搭乗しました。
現地には22時に到着する便で定刻に着陸しましたが、入境までにRATとPCRの検査を含むいくつかのゲートを通過する必要があります。ここでも香港は手際が良いと感じました。およそ1時間余りでimmigrationを通過できました。ただし問題は指定車両で予約した指定ホテルに到着するまでにはさらに2時間を要しました。
入境後、各方面別の振り分けによって指定場所で待機、そこからピッキングスポットまでは二機しかないエレベータで移動、荷物の積み込み、などの段取りはサクサクと進む、というわけにはいきません。さらに、偶然ですが私の予約したホテルの到着順序が最後だったのでチェックインする頃には25時を過ぎていました。
翌週の火曜日まで7泊したのちに解放される訳ですが、それまで一歩も外に出られず、RAT自主検査と午前午後の検温を毎日繰り返す以外は特にすることもない毎日を過ごすことになります。幸い食事のレベルはまずまずで、ビールなども飲めますので快適と言えば快適です。読みたかった本を読んだり、気になっていた映画をチェックしたりするには良い機会となりそうです。
あとはただでさえ日本にいる間に増えてしまった体重の管理に気をつけます。運動を欠かさないようにするしかありませんが。
いずれにしても、今回は良いとして、この隔離制限があるうちはおいそれと出国することはできないと改めて実感しました。入境時の隔離が撤廃されれば日本に限らず、バンコクやマニラ、ジャカルタなどの友人のところへも遊びに行きたいと思っており、一日も早い撤廃を願っています。新しい行政長官はこれまで以上に北京への忠誠をアピールするでしょうから、むしろ逆行しないことを祈ります。
Be water, my friend.
