非農業部門雇用者数が予想を大きく下回る235千人で再びテーパリング開始時期に対して慎重な見方が出ており株式市場にとってはポジティブな観測となりました。個人的にはテーパリングにせよ、利上げにせよいずれ実行する必要がある以上は早期に開始してほしいと思っています。不安定なままもじもじしているのは時間の無駄に感じます。
私の場合は5年後に出口を予定しているからですが、このような考えから焦燥感にとらわれるのがもっとも危険なことと戒めなければいけません。泰然自若、水になることを心掛けます。
【主要指数】(一週間)
米国債長期金利+1.38%上昇、ダウ工業平均△0.24%下落、S&P500+0.58%上昇、ナスダック総合指数+1.55%上昇、ハンセン指数+1.94%上昇
【保有銘柄】(累計損益率と前週比較()内)
米国株損益、+8.14%(+3.58P)
香港株損益、△1.86%(+3.54P)
【個別銘柄抜粋】(一週間の値動きと累計損益)
JNJ +1.22% 保有数150、取得価格$165、損益+$1,506.0.5
Tencent、+4.63% 保有数100、取得価格HK$634、損益△$1,878.727
テンセントの反発が続いていますが、8月末から数日間にわたっての自社株買いの影響もありました。その後は反落しており、上昇傾向がどこまで続くのかについて楽観視はできません。ともかく次の決算を待ちます。ジョンソン&ジョンソンがようやく戻ってきました。ベビーパウダー訴訟の行方が気になります。
個別としてとりあげていませんが、DOCS(ドクシミティ)が先週は+20%上昇しました。保有銘柄の中で最大の利益貢献となっています。買い増しのタイミングが難しくなっていますが、どこかで狙っていきたいと思います。