再びCathie Wood女史の登場です。
7月には中国株を投げ売りした女史のArk Investmentですが、買いに戻ってきました。市場が注目するWood史が今回、OKを出したのはどの銘柄でしょうか。
JD.com
- 59,000株と165,000株をそれぞれETFのARKFとARKQに組み入れた
- 曰く"長期では中国市場に対して悲観的ではありません。起業家精神に満ちた社会だと思っています。たしかに政府はより多くの規制を打ち出してくるでしょうが、経済の成長や進化を止めたいと思っているわけではないでしょう”
- 第二四半期の決算で、同社は26%の売上高増加と27%のユーザー数増加を達成し、株価はその後12%まで上昇した
Tencent
- 8月16日、Ark社はTencent株171,000以上を売却した
- しかしその一週間と少しあとに235,000株を買い取って同社のETF、ARKFに組み入れした
- Tencentは最近、不正競争について数回にわたって罰金を命じられた
- 6ヶ月で株価は30%暴落した
- 同社社長のマーティン・ラウは"今後、すべての部門から相当数にのぼる新たな規制が施行されるだろう"と話している
- しかし同社の第二四半期決算は非常に好調で、利益は前年の29%増、フィンテックおよびBtoBの分野で40%の売上増を達成した
- そういうわけで、投資家は押し目買いをねらって再び同社に群がっている8月19日以来、同社の株価は18%上昇した
Pinduoduo
- 同社のビジネスは農産物に特価したプラットフォーム構築で、1200万の農家と流通業者を消費者と結びつけることに成功した
- 同社は国内の最新の農業技術に15億ドル投資すると発表している
- Ark社はPinduoduoのビジネスモデルが社会的な目的に根ざしていることに対して良好な将来展望を期待している
- 8月に208,000株がARKFに追加された
- 記者の見解：将来的な世界的な食糧需要の高まりから農業分野に長期にわたって投資回収を期待することは理に適っている
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