昨夜はダウ工業平均、S&P500、ナスダック総合指数、いずれも下げましたが、8月一ヶ月ではそれぞれ、+1.2%、+2.9%、+4.0%と力強く伸びています。
保有資産の成績は損益率+5.6%でした。見込みに対しては+1.4%上回ったことになります。見込みは、年率期待リターンを個別銘柄、商品ごとに設定し、月別に平均的に展開したものです。基本的に5年以上の長期投資を計画していますので、将来のポートフォリオをどういうふうにしたいのかを描きながら、現状の市場の勢いを加味して設定しています。
結果、8月の場合は日本株以外がすべて期待値を上回りました。
J口座投信(日本の証券口座なので現在取引は停止)
ここにはグローバルREIT、eMaxis NYダウ、外国株インデックス、などを含みます。商品が多すぎる上、現在購入をすすめている米国ETFとも重複してくるのでやや効率が悪いです。個々に濃淡はあるものの、合計では購入開始から4ヶ月で+9.7%と安定しています。このポジションはしばらくホールドになります。
米国投信
QLD、VTIを8月より購入開始、見込みは初月ということで損益ゼロで設定していますが実際には+3.4%の評価益となりました。次月以降、値動きによって増やしていきます。
米国株
評価損益は+6.3%で好調です。JNJが+4.9%、先週は下げていますが好調です。IPO銘柄で第二四半期決算が非常によかったDOCS(ドクシミティ)が驚異の+51%。将来有望と期待し、今後買い増ししたいと思います。
香港株
テンセントの暴落によって悲観的見込みを設定していますが8月は+0.46%とやや反発したことと、0142First Pacificが四半期決算のあと上昇し+12%となったことで2%ポイント分貢献しました。
日本株
ここには一銘柄のみ、お楽しみということで入れています。今回は日本株が唯一見込みを下回るセグメントになりました。
今後の方針:
- J口座はそのままホールドするし、安定した評価益を見込む
- キャッシュは現在の購入資産に対して手元の12%と毎月の流入1%を米国投信に投入
- 毎月少量の口数を増やしながら5%以上の下落があればまとめて購入する
- 米国株、香港株、日本株はホールドし、DOCSは買い増しの対象とする