10年国債利回りは五週続けて上昇し、今の水準は2008年6月以来だそうです。想定以上に経済が強く、いつまでたってもリセッションの気配はなく、しかし一方で利下げのタイミングが蜃気楼のように逃げていく今の状況を如実に表しているようです。
中国リスクやフィッチによる米銀行の格下げなど市場にとって悪い材料ばかりの先週でしたが今週はどうでしょうか。Nvidiaの決算と金曜日のパウエル議長コメントに注目していきたいと思います。今週はいったん上昇に向かってほしいものです。
期間:2023年2023年8月14日〜8月18日
概況:
- 10年国債利回りは五週連続の上昇で4.25
- 米株価三指数はともに▼2%台の下落
- 香港ハンセン指数も▼5.9%の続落
- 小売売上高(前月比) 0.7%(予想0.4%、前回0.3%)
- ニューヨーク連銀製造業景気指数 ▼19(予想▼0.8、前回1.1)
保有資産実績:
- 合計保有量は増減なし
- 評価損益率は▼2.6%下落、累計損益率は▼5.5%
- 全セグメントで下落、最大はレバレッジETFの▼4.3%
- 個別では14銘柄中13銘柄が下落、最大はQLDの▼4.8%
含み損益週間差異
- コア投資A:グローバルREIT▼3.1%、世界割安成長株▼2.5%、米国株投信▼2.6%
- コア投資B:GLD▼1.2%、VTI▼2.2%、J&J▼0.8%、AT&T▼1.2%
- レバレッジETF:SOXL▼3.7%、QLD▼4.8%、TMF▼1.3%
- IPO銘柄:ドクシミティ(DOCS)▼2.4%、ゾミトリ(XMTR)+1.7%、CSディスコ(LAW)▼1.9%
- 香港株:0142FP▼3.4%
今週の動き:
- ミシガン大学消費者信頼感指数(確報) (予想71.2、前回71.2)
Be water, my friends.