水になるブログ

米国株を中心とした投資、料理、ゴルフの話題をお伝えします。

株投資 三か月で学んだこと

 またしてもDJI、S&P500ともに最高値を更新しました。米国債10年物の利回りは1.297から下がって1.257。

 さて、今年の5月から投資運用を始めてきたわけですが、このへんで一度ふりかえっておきたいと思います。

 目標:期間5年で年5%、複利で計27%の運用

 投資対象:投資信託(REIT、外国株、米国株)60%、株式(米国株24%、香港株16%)

 8月16日までの結果トータルでは+6%の含み益となっており、税金、信託報酬等を除いて年度の目標に対してはまだ未達成、ということになります。

初心者の投資運用として、たった3か月の経験ですが結果と反省をまとめておきます。

【概略結果】

 運用成績:投資信託+9%、米国株+7%、香港株△7%

  • プロの運用はさすが、投資信託は手堅く実績を出しています。

   ※ただし、5商品を購入しており、多すぎたと反省。

  • 米国株はJNJ、AT&Tに加えて新規IPOを二銘柄購入、JNJと新規IPOのDOCSで二勝。
  • 香港株は三銘柄を購入し一勝二敗、700Tencentが大負け。

【ポイント】

  • 米国IPO二銘柄はそれぞれ米国株の7%におさえたが、DOCSが暴騰したため、もっと買っておけば、と思ったがやはりそれは後の話。これでよかったのである。今後状況によって買い増しを試みる。
  • 一方のIPO銘柄XMTRは次回決算で再度failした場合は一部また全部売却する。
  • 700Tencentは多すぎる購入量が大反省。政府の締め付けによるリスクが高まる一方で2018年の再来という見方に期待しholdする。
  • 米国株JNJ、AT&T、香港株142First Pacific、66MTRは配当利回り含め、ほぼ期待どおりの貢献

【今後】

  • 取引は、少量ずつ実行する。
  • 米国インフラ投資法案上院通過により今後の業績相場に期待、FRBのテーパリング示唆による影響をみながら投資枠を増やす。
  • 新規投資はVTIなどの投資信託。
  • XMTR、142First Pacificは次回決算で入れ替え判断。

【結果詳細】

 米国株

  • JNJが好業績とともに順調に株価が上昇、AT&Tは△2.8%の含み損だが、配当利回りが7%なので許容範囲。
  • IPOの二銘柄のうちDOCSはIPO後初の決算ですばらしい業績をたたき出し+45%の含み益、米国株のうち7%の購入比率でJNJとともに約半分の含み益に貢献。
  • もう一方のXMTRは決算をミスり、△6%

 香港株

  • 142First Pacificはボックス相場で△0.75%、ただしこれも配当利回り5.6%なので許容範囲。
  • 66MTRは昨年の赤字から回復し、沿線拡張もあって+3.6%、配当利回りも2.7%。
  • 700Tencentは△28%で全投資額の約1.4%相当の含み損。