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米国株を中心とした投資、料理、ゴルフの話題をお伝えします。

米国株 2024年9月の運用成績

 9月、FRBの利下げは予想どおり50BPで実行、S&P500は五か月連続の上昇、長期金利も五か月連続で下落、IMFによる米経済のソフトランディング観測など株式市場にとってポジティブな要素が多かったように思いました。

 保有する資産も全セグメントで評価額が増加し、好調ですが足もとでは中東情勢の激化というネガティブな状況もあり、10月はどうなるでしょうか。

 

9月のTOPICS

  • レーバーデー連休明け3日の米株式市場で、エヌビディア株は9.5%下落、2789億ドルが吹き飛んだー米1銘柄として過去最大
  • 市場の注目を集めた8月米雇用統計、非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を下回り、6、7月分も下方修正された
  • 6日アップル株価が約1カ月ぶりの大幅安、中国の政府機関が同社の「iPhone」をはじめとする外国ブランドのデバイスを職場で使用することを禁じているとの報道
  • 米マイクロソフトは16日、取締役会が最大600億ドル規模の新たな自社株買いプログラムを承認したと発表、同社の同プログラムの承認としては過去最大規模と並ぶ
  • PPIは8月に伸びがやや加速したものの、前月分は下方修正された
  • 8月米小売売上高は市場の予想外に増加、オンライン購入に支えられた
  • FOMC9月17-18開催した定例会合で、主要政策金利を0.5ポイント引き下げることを決定ー米労働市場の回復を目指した政策シフトで積極的なスタートを切った
  • インテルに同業のクアルコムがアプローチし、買収の可能性について協議していると、事情に詳しい関係者が明らかにしたー過去最大規模のM&Aの可能性
  • IMFゲオルギエワ専務理事は24日、米国は金融政策によってインフレが抑制され、景気後退に陥ることなく、経済はソフトランディング(軟着陸)の軌道に乗っていると述べた
  • FRBクーグラー理事は25日、先週の0.5ポイント利下げ決定を「強く支持」、予想通りインフレ鈍化が続くなら追加利下げが適切
  • FRBクック理事、先週の0.5ポイント利下げの決定について「心底から」支持するー労働市場の鈍化やインフレの緩和を理由に

保有資産の状況:

  • 保有資産量は前月比で+1.3%増(コア投資B、レバレッジETFに追加) 
  • 資産評価額は前月比+3.7%増加、累計損益は25.2%

 市場概況:

1)米経済指標

  • ISM製造業景気指数 47.2(予想47.5、前回46.8)
  • ADP雇用者数(前月比) 99千人(予想147千人、前回111千人)
  • ISM非製造業景気指数 51.5(予想50.9、前回51.4)
  • 失業率 4.2%(予想4.2%、前回4.3%)
  • 非農業部門雇用者数(NFP、前月比) 142千人(予想165千人、前回89千人)
  • 平均時給(前年比) 3.8%(予想3.7%、前回3.6%)
  • 消費者物価指数(CPI、前年比) 2.5%(予想2.6%、前回2.9%)
  • 消費者物価指数(コアCPI、前年比) 3.2%(予想3.2%、前回3.2%)
  • 生産者物価指数(コアPPI、前年比) 2.4%(予想、前回2.2%)
  • 生産者物価指数(PPI、前年比) 1.7%(予想、前回2.1%)
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(速報) 69.0(予想68.2、前回67.9)
  • ニューヨーク連銀製造業景気指数 11.5(予想▼4.0、前回▼4.7)
  • 小売売上高(前月比) 0.1%(予想▼0.2%、前回1.1%)
  • FRB政策金利(上限金利) 5.0%(予想5.0%、前回5.5%)
  • フィラデルフィア連銀景況指数 1.7(予想3.0、前回▼7.0)
  • コンファレンスボード消費者信頼感指数 98.7(予想102.9、前回105.6)
  • リッチモンド連銀製造業指数 ▼21(予想▼12、前回▼19.0)
  • 実質GDP(前期比年率、確報) 3.0%(予想2.9%、前回3.0%)
  • 個人消費(前期比年率、確報) 2.8%(予想2.9%、前回2.9%)
  • PCEコアデフレータ(前年比) 2.7%(予想2.7%、前回2.6%)
  • PCEデフレータ(前年比) 2.2%(予想2.3%、前回2.5%)
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(確報) 70.1(予想69.0、前回69.0)
  • シカゴ購買部協会景気指数(PMI) 46.1(予想44.9、前回45.3)

 

2)相場関連指標(前月末比較)

  • 米長期金利:前月に続き▼11bp下落、五か月連続の下落で3.80
  • 米国株式三指数:三指数ともに+1.8%から+2.7%の上昇
  • 香港ハンセン指数:+17.5%の大幅上昇

 

 2021年末を基準として2025年末に資金投入量1.5倍、評価額二倍を目標に月次の運用成績をレビューしていきます。
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 保有資産:

1)21年末基準

  • 保有量+48.6%増加、資産評価額+75.7%増加

2)年初来

  • 保有量+10.7%増加、資産評価額+28.2%増加

3)月次

  • 保有量+1.3%増、資産評価額は+3.1%増加し、累計損益率は25.2%
  • コア投資Bに+1.4%、レバレッジETFに+2.1%の追加
  • セグメント別資産評価額は全セグメントで増加し、最大増加率は小型株個別銘柄の+9.9%
  • 個別の資産評価額は14銘柄中10銘柄が増加、最大はDOCSの+18.5%、次いでAT&Tの+10.6%、世界割安成長株、JNJ、XMTRが減少

コア投資A 累計損益率 42.2% 前月比評価額増減+2.5%

  • グローバルREIT 51.0% 前月比+2.5%
  • 世界割安成長株 52.6% 前月比▼0.6%
  • 米国株投信 26.7% 前月比+1.9%

コア投資B 累計損益率 18.6% 前月比評価額増減+3.2%

  • GLD 32.9% 前月比+5.1%
  • VTI 27.3% 前月比+3.5%(+2.2%追加投資)
  • JNJ ▼0.6% 前月比▼2.3%
  • AT&T ▼3.1% 前月比+10.6%

レバレッジETF 累計損益率 42.0% 前月比評価額増減+3.6%

  • SOXL 29.8% 前月比+1.7%(+7.5%追加投資)
  • QLD 68.6% 前月比+4.3%
  • TMF ▼12.7% 前月比+3.9%

小型株個別銘柄 累計損益率 ▼55.3% 前月比評価額増減+9.9%

  • DOCS ▼33.3% 前月比+18.5%
  • XMTR ▼67.9% 前月比▼6.5%
  • LAW ▼87.1% 前月比+6.3%

香港株 

  • 0142FP 62.3% 前月比+3.1%

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