50bpの利下げは予想どおりですが、この下げ幅に対して市場は一抹の不安を感じたように動き、その後、やはり市場はこれを歓迎したようで、S&P500は最高値を更新しました。
しばらく安心して見ていられる状況が続くとよいですが、大統領選挙に向けた不確定要素がありそうですね。
Topics:
- 米マイクロソフトは16日、取締役会が最大600億ドル規模の新たな自社株買いプログラムを承認したと発表、同社の同プログラムの承認としては過去最大規模と並ぶ
- 8月米小売売上高は市場の予想外に増加、オンライン購入に支えられた
- FOMC9月17-18開催した定例会合で、主要政策金利を0.5ポイント引き下げることを決定ー米労働市場の回復を目指した政策シフトで積極的なスタートを切った
- FOMC後公表された経済予測、19人の当局者のうち10人が、年内残り2回の会合で少なくとも0.5ポイントの追加利下げを支持していることが示された
- FRBウォラー理事は、FOMCで0.5ポイントの利下げを自身が支持したことについて、好ましいインフレデータが理由であり、労働市場を巡る不安ではない
- フィラデルフィア連銀のハーカー総裁20日、労働市場とインフレのリスクはほぼ均衡している
- インテルに同業のクアルコムがアプローチし、買収の可能性について協議していると、事情に詳しい関係者が明らかにしたー過去最大規模のM&Aの可能性
指数・統計:
- 10年国債利回りは+8bp上昇、3.73
- 米株価三指数はともに+1%台で続伸
- ニューヨーク連銀製造業景気指数 11.5(予想▼4.0、前回▼4.7)
- 小売売上高(前月比) 0.1%(予想▼0.2%、前回1.1%)
- FRB政策金利(上限金利) 5.0%(予想5.0%、前回5.5%)
- フィラデルフィア連銀景況指数 1.7(予想3.0、前回▼7.0)
保有資産実績:
- 合計保有量は増減なし
- 資産評価額は+1.3%増加、累計損益率は23.8%
- 全セグメントで増加、最大はコア投資Aと小型株個別銘柄の+3.0%
- 個別では14銘柄中11銘柄が増加、最大はLAWの+5.0%、次いで世界割安成長株の+4.6%
評価額増減:
- コア投資A:グローバルREIT+1.7%、世界割安成長株+4.6%、米国株投信+1.9%
- コア投資B:GLD+1.5%、VTI+1.5%、JNJ▼0.8%、AT&T▼0.5%
- レバレッジETF:SOXL+0.4%、QLD+2.8%、TMF▼4.6%
- 小型株個別銘柄:ドクシミティ(DOCS)+4.0%、ゾミトリ(XMTR)+0.5%、CSディスコ(LAW)+5.0%
- 香港株:0142FP+1.6%
今週の動き:
- コンファレンスボード消費者信頼感指数 (予想102.9、前回103.3)
- リッチモンド連銀製造業指数 (予想、前回▼19.0)
- 実質GDP(前期比年率、確報) (予想3.0%、前回3.0%)
- 個人消費(前期比年率、確報) (予想2.9%、前回2.9%)
- PCEコアデフレータ(前年比) (予想2.7%、前回2.6%)
- PCEデフレータ(前年比) (予想2.3%、前回2.5%)
- ミシガン大学消費者信頼感指数(確報) (予想69.0、前回69.0)
Be water, my friends.