ジョンソン&ジョンソンの2022年第一四半期決算報告がありました。同社の株価は昨日終値$183.08と年初来7.7%上昇しています。昨日一日では3.05%上昇しました。ダウ工業平均もS&P500も年初来で下落が続く状況において、非常に頼もしい存在となっています。
- 売上高:$234億(前年同期比+5%増加)
- EPS(一株あたり利益):$2.67(同+3.1%増加)
売上高は医薬品で+6.3%、医療器具で+5.9%成長、消費者向け製品では▼1.5%の減少となっています。消費者向け製品は、やはりサプライチェーンの混乱の影響を受けています。
地域別では欧州が+11.3%と、高い成長を示しており、米国は+2.7%でした。一方、通年の見込みとしては売上高、EPSともにガイダンスをわずかに下方修正しています。
世界一の医薬品企業として安定感のある業績で、好感がもてます。円安ということもあり、一部を利益確定しますが、残りは保有を継続していきます。
Be water, my friend.