債務上限問題が収束に向かったことでひと安心し、6月の政策金利は再び据え置きの予想が優勢となってきました。ナスダック、半導体のSOX指数は月足でゴールデンクロス発生し、一部のメガテックに牽引されているとは言え指数として上昇基調が強まってきました。
雇用は相変わらず底堅い需要が示されており、7月に再度の利上げも示唆されていますが相場の焦点は徐々に景気に向かっており、ソフトランディングの期待が裏切られないことが需要になってきました。
保有資産としてはVTIとQLDがプラス転換にもう一歩というところまできましたので、このまま上昇を続けてほしいものです。ここ最近下落しているJ&JとAT&Tに追加投資を入れていこうと思っていますがAT&Tは先週大きく下げたと思ったら、AmazonがPrime会員向けの携帯電話サービスを検討していることが報じられていました。やはり個別株は難しい・・。
期間:2023年5月29日〜6月2日
概況:
- 10年国債利回りは▼12bp下落、3.69
- 米株価三指数はともに+2%近くの上昇
- 香港ハンセン指数は▼2.6%下落
- コンファレンスボード消費者信頼感指数 102.3(予想99.1、前回103.7)
- シカゴ購買部協会景気指数(PMI) 40.4(予想47.6、前回48.6)
- ADP雇用者数(前月比) 278千人(予想163千人、前回291千人)
- ISM製造業景気指数 46.9(予想47.1、前回47.1)
- 失業率 (予想3.5%、前回3.4%)
- 非農業部門雇用者数(NFP、前月比) (予想185千人、前回253千人)
保有資産実績:
- 合計保有量は増減なし
- 評価損益率は+1.2%上昇、累計損益率は▼6.8%
- セグメントでは香港株を除いて増加
- 個別では14銘柄中8銘柄が増加、最大はDOCSの+3.6%、最大の減少はSOXL
の▼3.2%
含み損益週間差異
- コア投資A:グローバルREIT+1.5%、世界割安成長株▼0.5%、米国株投信+1.1%
- コア投資B:GLD+0.1%、VTI+2.0%、J&J+1.6%、AT&T▼2.9%
- レバレッジETF:SOXL+20.5%、QLD+6.2%、TMF▼1.0%
- IPO銘柄:ドクシミティ(DOCS)+3.6%、ゾミトリ(XMTR)▼0.2%、CSディスコ(LAW)▼2.6%
- 香港株:0142FP▼2.6%
今週の動き:
6月5日(月)ISM非製造業景気指数 (予想52.5、前回51.9)
Be water, my friends.