米株式市場は三週続けて続落となりました。失業率、非農業部門雇用者数などの雇用環境の統計は今後の利上げペースに対してポジティブな結果となったようです。ISM製造業景気指数も雇用の強さをサポートしています。
雇用の強さが金利上昇を招き、FRBの利上げを下支えする、一方今後の企業業績悪化が予想される、といった背景から株価は再度下落基調に入る可能性が高まると見込まれています。そのような状況ですが、先週は追加投資を入れました。一定の現金を保有しながら新規の収入についてはタイミングを見計らうことなく投入する、という長期積立投資の原点に戻ることにします。
期間:2022年8月29日〜9月2日
概況:
- 10年国債利回りは引続き上昇し、3.19
- 米株価三指数は▼3.0%から▼4.2%の続落
- 香港ハンセン指数は▼3.6%の下落
- シカゴ購買部協会景気指数 52.2(予想52.6、前回52.1)
- ISM製造業景気指数 52.8(予想52.0、前回52.8)
- 失業率 3.7%(予想3.5%、前回3.5%)
- 非農業部門雇用者数(前月比) 315.0千人(予想300.0千人、前回526.0千人)
保有資産実績:
- 合計保有量は+1.5%、コア投資BとレバレッジETFに追加投資
- 評価損益率は先週に引き続き▼3.8%の減少、累計損益率は▼15.2%
- IPO銘柄以外のセグメントが下落、香港株が最大の▼9.1%下落
含み損益週間差異
- コア投資A:グローバルREIT▼3.6%、米国株投信▼5.8%
- コア投資B:VTI▼2.9%、J&J▼0.9%、AT&T▼2.5%
- レバレッジETF:SOXL▼8.5%、QLD▼5.2%、TMF▼3.8%
- IPO銘柄:ドクシミティ(DOCS)0.0%、ゾミトリ(XMTR)+10.7%、CSディスコ(LAW)▼2.0%
- 香港株:0142FP▼9.1%
今週の動き:
9月6日(火)ISM非製造業景気指数(予想55.3、前回56.7)
Be water, my friend.