昨日21日は再び米国株が上昇しました。
S&P500が0.8%、DJI 0.8%、Nasdaq 0.9%、それぞれ上昇です。
前日はデルタ株の蔓延による経済回復へのブレーキ、しかし株に替わる投資先もない、ということで19日の下落から一転反発、今年3月26日以来の上昇を示した米国株市場ですが決算発表が続く中、好業績に好感反応して続伸しているようです。
デルタ株のような経済回復にネガティブな要素が発生すれば、テーパリングのタイミングがそれだけ先延ばしになるという予想から歓迎する向きもあるとの見方もあり、まだまだ方向感がわかりにくい状況が続きそうですね。
”強含みで比較的安定しているときが続くと、相場の小さなコブが実際より大きく感じてしまうっていうことをときどき忘れてしまうんだよ”
Rictet Asset Managementのファンドマネージャー、Shaniel Ramjee氏のおことばです。