水になるブログ

米国株を中心とした投資、料理、ゴルフの話題をお伝えします。

米国株 2024年2月の運用成績

 半導体がこわいくらい絶好調ですね。保有しているSOXLが前月比で+41.3%も上昇し、一部利益確定しました。きっとまた大きく下がるでしょうからそのときには再度購入したいと思います。

 インフレーションは引き続きゆっくり鎮静化していますが、長期金利が反転、経済指標もあいかわらず堅調、利下げは市場が予測しているほど早期には実現しそうもありません。じりじりしますがあわてずに傍観していきます。

 それにしても二月が一月以上の上昇を見せたのは多くの投資家にとって予想外だったのではないでしょうか。いつ調整が来ますかね。

 

2月のTOPICS

  • パウエル議長、経済好調、利下げ急ぐ必要がない、を繰り返す
  • 10年国債利回り月初に急騰
  • CPIが予想を上回り、同日の株式市場は▼1%以上の下落、国債利回りも上昇
  • PPIは食料品とエネルギーを除いたコアで前回を上回る2.0%
  • 小売売上高は一年ぶりの大幅減
  • Nvidia決算後22日+16%の暴騰、これに引っ張られたSOXLも+14%
  • FOMC議事要旨、政策金利は上限に到達した可能性が高いが利下げ開始時期は不透明
  • PCEが総合、コアともに予想どおり前年を下回り、市場は上昇の勢いを維持
  • S&P500、ナスダック総合が終値で史上最高値更新

保有資産の状況:

  • 保有資産量は前月比で▼3.2%減、SOXLとQLDを一部利益確定。 
  • 評価損益は前月比+5.7%、累計損益は15.1%。
  • コア投資BはVTIに定期積立。

 2021年末を基準として2025年末に資金投入量1.5倍、評価額+40%を目標に月次の運用成績をレビューしていきます。

 市場概況:

1)米経済指標

  • FRB政策金利(上限金利) 5.5%(予想5.5%、前回5.5%)
  • ISM製造業景気指数 49.1(予想47.0、前回47.1)
  • 失業率 3.7%(予想3.8%、前回3.7%)
  • 非農業部門雇用者数(NFP、前月比) 353.0千人(予想180千人、前回333.0千人)
  • 平均時給(前年比) 4.5%(予想4.2%、前回4.3%)
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(確報) 79.0(予想78.8、前回78.8)
  • ISM非製造業景気指数 53.4(予想52.2、前回50.5)
  • 消費者物価指数(CPI、前年比) 3.1%(予想2.9%、前回3.4%)
  • 消費者物価指数(コアCPI、前年比) 3.9%(予想3.7%、前回3.9%)
  • 生産者物価指数(PPI、前年比) 0.9%(予想0.6%、前回1.0%)
  • 生産者物価指数(コアPPI、前年比) 2.0%(予想1.7%、前回1.7%)
  • 小売売上高(前月比) ▼0.8%(予想0.1%、前回0.4%)
  • ニューヨーク連銀製造業景気指数 ▼2.4(予想▼10.0、前回▼43.7)
  • フィラデルフィア連銀景況指数 5.2(予想▼9.0、前回▼10.6)
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(速報) 79.6(予想80.0 、前回79.0)
  • コンファレンスボード消費者信頼感指数 106.7(予想115.0、前回114.8)
  • リッチモンド連銀製造業指数 ▼5.0(予想▼9.0、前回▼15.0)
  • 実質GDP(前期比年率、改定) 3.2%(予想3.3%、前回3.3%)
  • 個人消費(前期比年率、改定) 3.0%(予想2.8%、前回2.8%)
  • PCEコアデフレータ(前年比) 2.8%(予想2.8%、前回2.9%)
  • PCEデフレータ(前年比) 2.4%(予想2.4%、前回2.6%)
  • シカゴ購買部協会景気指数(PMI) 44.0(予想47.8、前回46.0)

2)相場関連指標(前月末比較)

  • 米長期金利:+29bpで再4%台に
  • 米国株式三指数:三指数ともに上昇、ナスダックは6%以上の大きな上昇
  • 香港ハンセン指数:+7.2%と大きく反発

f:id:junyan_1989:20240301130016j:image

 保有資産:

1)21年末基準

  • 保有量+30.9%増加、評価損益率+9.2%上昇

2)年初来

  • 保有量▼2.5%減、評価損益率+7.1%上昇

3)月次

  • 保有量▼3.2%減、評価損益率は+5.7%上昇し、累計損益率は15.1%
  • コア投資Bに+1.4%、VTIに+2.3%追加投資
  • 小型個別株セグメント以外のセグメントで上昇、最大はレバレッジETFの+17.3%
  • 個別の損益率は14銘柄中10銘柄が上昇、最大はSOXLの+41.3%

コア投資A 累計損益率 33.1% 前月比+3.9%

  • グローバルREIT 34.5% 前月比+2.3%
  • 世界割安成長株 48.9% 前月比+6.0%
  • 米国株投信 16.5% 前月比+2.7%

コア投資B 累計損益率 7.3% 前月比+3.3%

  • GLD 3.5% 前月比+0.5%
  • VTI 16.9% 前月比+5.5%(+2.3%追加投資)
  • J&J ▼1.3% 前月比+1.5%
  • AT&T ▼27.0% 前月比▼3.3%

レバレッジETF 累計損益率 39.7% 前月比+17.3%

  • SOXL 64.9% 前月比+41.3%(▼30.6%売却)
  • QLD 44.0% 前月比+13.1%(▼8.5%売却)
  • TMF ▼42.0% 前月比▼5.3%

小型株個別銘柄 累計損益率 ▼65.0% 前月比▼8.0%

  • DOCS ▼56.8% 前月比+2.0%
  • XMTR ▼65.8% 前月比▼22.1%
  • LAW ▼85.3% 前月比▼3.3%

香港株 

  • 0142FP 19.2% 前月比+7.2%

Be water, my friend.

米国株 先週の動き 2024年2月19日〜2月23日

決算

SOX:

NVDA(Nvidia Corporation) 売上高 beat、EPS beat、売上高3.7倍、最終利益9倍

 

TOPICS

  • 2月20日Nvidia決算を前に▼4%急落、Advanced Micro Devices、Applied Materialsも▼5%前後の下落
  • Nvidia決算後22日は一転+16%の暴騰、これに引っ張られたSOXLも+14%
  • FOMC議事要旨、政策金利は上限に到達した可能性が高いが利下げ開始時期は不透明

 

 先週、重要指標はありませんでしたが、Nvidiaの決算で半導体が一時的に吹きあがりました。SOXLとQLDが40%、50%の含み益になったので、一部を利益確定しました。

 また下がってきたら再度購入したいと思います。

 

期間:2024年2月19日〜2月23日

 

概況:

  • 10年国債利回りは▼4bp下落、4.26
  • 米株価三指数は+1.3%から+1.7%の上昇
  • 香港ハンセン指数は+2.4%の続伸

f:id:junyan_1989:20240226143528j:image

保有資産実績:

  • 合計保有量は▼2.1%減少、レバレッジETFの一部利確売り
  • 評価損益率は+1.3%上昇、累計損益率は14.6%
  • セグメントはまちまち、コア投資B、レバレッジETF、香港株が上昇
  • 個別では14銘柄中8銘柄が上昇、最大はSOXLの+7.1%、次いで0142FPの+4.9%、下落は最大がXMTRの▼3.8%、次いでDOCSの▼3.1%

含み損益週間差異

  • コア投資A:グローバルREIT▼0.0%、世界割安成長株+0.6%、米国株投信▼0.9%
  • コア投資B:GLD+1.2%、VTI+1.6%、J&J+3.2%、AT&T▼0.7%
  • レバレッジETF:SOXL+7.1%(9.6%売却)、QLD+3.7%(8.5%売却)、TMF+1.9%
  • 小型株個別銘柄:ドクシミティ(DOCS)▼3.1%、ゾミトリ(XMTR)▼3.8%、CSディスコ(LAW)▼2.2%
  • 香港株:0142FP+4.9%

今週の動き:

  • コンファレンスボード消費者信頼感指数 (予想115.0、前回114.8)
  • リッチモンド連銀製造業指数 (予想▼9.0、前回▼15.0)
  • 実質GDP(前期比年率、改定) (予想3.3%、前回3.3%)
  • 個人消費(前期比年率、改定) (予想2.8%、前回2.8%)
  • PCEコアデフレータ(前年比) (予想2.8%、前回2.9%)
  • PCEデフレータ(前年比) (予想2.4%、前回2.6%)
  • シカゴ購買部協会景気指数(PMI) (予想47.8、前回46.0)
  • ISM製造業景気指数 (予想49.4、前回49.1)
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(確報) (予想79.6、前回79.6)

 

Be water, my friends.

米国株 先週の動き 2024年2月12日〜2月16日

決算

  SOX:

   AMAT(Applied Materials, Inc.) 売上高 beat、EPS beat

TOPICS

  • CPIが予想を上回り、同日の株式市場は▼1%以上の下落、国債利回りも上昇
  • PPIは食料品とエネルギーを除いたコアで前回を上回る2.0%
  • 小売売上高は一年ぶりの大幅減

 

期間:2024年2月12日〜2月16日

 

概況:

  • 10年国債利回りは+11bp上昇、4.30
  • 米株価三指数は1月5日以来そろって下落
  • 香港ハンセン指数は+3.8%の続伸
  • 消費者物価指数(CPI、前年比) 3.1%(予想2.9%、前回3.4%)
  • 消費者物価指数(コアCPI、前年比) 3.9%(予想3.7%、前回3.9%)
  • 生産者物価指数(PPI、前年比) 0.9%(予想0.6%、前回1.0%)
  • 生産者物価指数(コアPPI、前年比) 2.0%(予想1.7%、前回1.7%)
  • 小売売上高(前月比) ▼0.8%(予想0.1%、前回0.4%)
  • ニューヨーク連銀製造業景気指数 ▼2.4(予想▼10.0、前回▼43.7)
  • フィラデルフィア連銀景況指数 5.2(予想▼9.0、前回▼10.6)
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(速報) 79.6(予想80.0 、前回79.0)

f:id:junyan_1989:20240219083741j:image

保有資産実績:

  • 合計保有量は増減なし
  • 評価損益率は▼0.7%下落、累計損益率は13.3%
  • セグメントはまちまち、コア投資A、小型個別銘柄、香港株は上昇
  • 個別では14銘柄中6銘柄が上昇、最大は世界割安成長株の+3.6%、次いで0142FPの+3.0%、下落は最大がQLDの▼4.5%、次いでSOXLの▼3.8%

含み損益週間差異

  • コア投資A:グローバルREIT+2.1%、世界割安成長株+3.6%、米国株投信 +0.8%
  • コア投資B:GLD▼0.7%、VTI▼0.2%、J&J▼0.1%、AT&T+0.6%
  • レバレッジETF:SOXL▼3.8%、QLD▼4.5%、TMF▼2.2%
  • 小型株個別銘柄:ドクシミティ(DOCS)+2.7%、ゾミトリ(XMTR)▼1.5%、CSディスコ(LAW)▼0.0%
  • 香港株:0142FP+3.0%

今週の動き:

重要経済指標はなし

 

Be water, my friends.