水になるブログ

米国株を中心とした投資、料理、ゴルフの話題をお伝えします。

米国株・中国株 2021年10月の運用成績

 9月後半からの買い場をあっけなく見送ってしまい、その後上昇局面に入り、茫然と相場を眺めるだけの10月でした。素人が買いどきを見極めてまとめ買いしようなどと考えるのが間違いですね。難しいものです。11月は調整があるかもしれませんので、再度チャンレンジしたいと思います。

 2025年に元金1.5倍で損益率+40%を目標として銘柄、商品ごとに年率平均、月別の平均に期待値を展開して毎月の見込みとし、差違を確認します。月によって相場の上下で差違も大きくなりますが、毎月これをレビューすることによって立ち位置を確認し、方向性の見直しを行っていきます。

【10月概況】
 10月に入り、決算発表が相次ぎS&P500 企業は56%が発表済で、うち82%がEPS予想を上回る。
長期金利:1.56に+0.03の上昇
米国三指数:すべて5%以上の上昇、ナスダックが+7.3%でもっとも好調
香港ハンセン指数:+3.3%
 個別の企業ではAppleとAmazonの決算不調、特にAmazonがEPS予想を大きく下回るというUpset。一方株価うなぎのぼりのTeslaは$1000越え、時価総額でFacebookを追い越し、そのFacebookは事業の中核をメタバースに移行するためMETAに社名を変更。
 保有資産は累計+5.5%、前月比+4.1%。見込みに対して△0.5%だったが前月の△3.9%乖離から大きく改善。

 総合インデックスの「コア投資A」と半導体、ナスダックの指数にレバレッジをかけた「レバレッジETF」が好調。個別銘柄はIPOのCS Discoが好調、AT&T、XMTRが大きく足を引っ張る。Tencentがやや回復。

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コア投資A 累計損益率13.9%、前月比+6.6%

コア投資B 累計損益率△2.9%、前月比+0.2%
J&J、AT&Tがともに決算でEPS予想を上回ったにもかかわらず株価の動きに反映されず、特にAT&Tは前月比で△5.5%下落。J&Jは累計△1.2%で、前月比は+0.8%改善。

レバレッジ 累計損益率10.0%、前月比+15.4%
前月ともに含み損に転落したSOXL、QLDがそろって反発し、それぞれ+10%以上の改善。やはりレバレッジの値動きは激しい。

米国IPO銘柄 累計損益率△3.8%、前月比△7.7%
Doximity(DOCS)△17.4%下げ、CS Disco(LAW)+21.3%反発、と激しい動き。Xometry(XMTR)は下げが止まらず前月比△4.6%。

香港株 累計損益率△4.5%、前月比+4.4%
0142First Pacific が再び上昇し、前月比+11.7%、0700Tencentはようやく+3.1%回復するが累計ではまだまだ20%以上の含み損。

次月の見通しとアクション

  • テーパリングの開始等若干の調整を予想し、コアのVTI、レバレッジのSOXL、QLDに追加投資に備える
  • 米国IPO三銘柄がそれぞれ決算発表、好決算であれば追加投資を予定する
  • 0700Tencentの決算発表

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