PCEコアデフレータ―でも引き続きインフレーションの鎮静化傾向を読み取る結果となり、相場は引き続きリスクオン、ディフェンシブからグロースへシフトの傾向を継続しました。
今週はFOMC、雇用統計など1月の好調が続くか、あるいはFRBのタカ派発言で楽観的すぎると言われている市場が再びリスクオフに転換するか、重要な局面として注視したいと思います。
期間：2023年1月23日〜1月27日
概況：
- 10年国債利回りは+1.0%上昇、3.52
- 米株価三指数は+1.8%から+4.4%と力強く上昇
- 香港ハンセン指数は+4.4%で続伸
- 実質GDP（前期比年率、速報） 2.9%（予想2.7%、前回3.2%）
- PCEコアデフレーター（前年比） 4.4%（予想4.4%、前回4.7%）
- ミシガン大学消費者信頼感指数 64.9（予想64.6、前回64.6）
保有資産実績：
- 合計保有量は+0.8%、VTIに+2.9%追加投資
- 評価額は+4.0%増加、累計損益率は▼12.4%
- 全セグメントで+2.1%から+6.5%増加、最大は米国IPO銘柄
- 個別ではJ&Jのマイナスを除いて全銘柄増加、最大はXMTRの+11.5%
含み損益週間差異
- コア投資A：グローバルREIT+4.6%、世界割安成長株+4.2%、米国株投信+3.2%
- コア投資B：VTI+2.6%、J&J▼0.3%、AT&T+2.6%
- レバレッジETF：SOXL+7.9%、QLD+6.1%、TMF+0.4%
- IPO銘柄：ドクシミティ（DOCS）+4.1%、ゾミトリ（XMTR）+11.5%、CSディスコ(LAW)+0.2%
- 香港株：0142FP+4.5%
今週の動き：
2月1日（水）コンファレンスボード消費者信頼感指数（予想108.2、前回108.3）、ADP雇用者数（前月比）（予想171千人、前回235千人）
2月2日（木）ISM製造業景気指数（予想48.1、前回48.1）、FRB政策金利（上限）（予想4.75%、前回4.5%）
2月3日（金）失業率（予想3.6%、前回3.5%）、非農業雇用者数（NFP）（前月比）（予想187千人、223千人）、ISM非製造業景気指数（予想50.4、前回49.2）
Be water, my friend.
