2023年は二週連続の上昇で非常によいスタートとなっています。先週注目のCPIは予想と同じ6.5%と発表され、今後の利上げ停止、利下げの軌道に乗っているという安心感を与えてくれました。S&P500が再び200日移動平均線にチャレンジし、ここからいったん突破する動きにみえますが、果たして。
逆イールドが発生してから平均9か月でリセッション入りするというのが過去の実績ですが、それに倣うと2023年は4月ごろにリセッション入りするということになります。仮に三月までは安定した相場が続いたとして、次の四半期決算が大きなうねりを決めることになりそうですね。
4月以降に買い場が来ることを前提に少しですが資金を用意しておこうと考えています。ドル高の趨勢と相まって円資金を入れやすくなっているとよいのですが。
期間:2023年1月9日〜1月13日
概況:
- 10年国債利回りは▼1.6%、3.51
- 米株価三指数は+2.0%から+4.8%の大きな上昇
- 香港ハンセン指数は+3.6%の大幅続伸
- 消費者物価指数(CPI、前年比) 6.5%(予想6.5%、前回7.1%)
- ミシガン大学消費者信頼感指数 64.6(予想60.6、前回59.7)
保有資産実績:
- 合計保有量は増減なし
- 評価額は+3.1%増加、累計損益率は▼15.6%
- 全セグメントで評価額が増加し、最大は香港株の+6.4%
- 個別ではJ&Jを除いて評価額増加、最大はSOXLの+7.5%
含み損益週間差異
- コア投資A:グローバルREIT+4.6%、世界割安成長株+2.5%、米国株投信+3.5%
- コア投資B:VTI+2.8%、J&J▼4.1%、AT&T+0.1%
- レバレッジETF:SOXL+7.5%、QLD+5.3%、TMF+1.5%
- IPO銘柄:ドクシミティ(DOCS)+3.4%、ゾミトリ(XMTR)+1.3%、CSディスコ(LAW)+0.6%
- 香港株:0142FP+6.4%
今週の動き:
1月18日(水)小売売上高(前年比)(予想▼0.8%、前回▼0.6%)、生産者物価指数(PPI)(前年比)(予想6.8%、前回7.4%)
1月19日(木)フィラデルフィア連銀景況指数(予想▼10.2、前回▼13.7)
Be water, my friend.