水になるブログ

米国株を中心とした投資、料理、ゴルフの話題をお伝えします。

米国株・中国株 2022年9月の運用成績

 FRBは政策金利を三回連続で75bp引き上げ、物価関連指数はCPI、PCEコアデフレータがともに若干ではあるものの予想を上回り、市場はFRBの断固としたインフレーション対策の表明を受けて今年6月を割り込んで最安値となりました。

 保有資産でみても今年は月別で3月と7月を除いて評価損益マイナスとなっており、累計でついに▼20%を切りました。10月以降は年末に向けてのアノマリー、米中間選挙、あるいは金利の高止まりを織り込みにいく、など上昇が予想されますので気分的には少し落ち着くと思います。

 追加投資についてはVTIを毎月定額で、SOXLとQLDは下落のタイミングで多めの投入を、と思っていますがはたして思った通りに実行できるでしょうか。

2021年末を基準として2025年に資金投入量1.5倍、評価額+40%を目標に月次の運用成績をレビューしていきます。

 

市場概況:

1)米経済指標

  • ISM製造業景気指数 52.8(予想52.0、前回52.8)
  • ISM非製造業景気指数 56.9(予想55.3、前回56.7)
  • 失業率 3.7%(予想3.5%、前回3.5%)
  • 非農業部門雇用者数 315千人(予想300千人、前回526千人)
  • CPI前年比 8.3%(予想8.1%、前回8.5%)
  • PPI前年比 8.7%(予想8.8%、前回9.8%)
  • 小売売上高前月比 0.3%(予想▼0.1%、前回▼0.4%)
  • FRB政策金利 3.25%(予想3.25%、前回2.5%)
  • 実質GDP成長率前期比年率 ▼0.6%(予想▼0.6%、前回▼0.6%)
  • PCEコアデフレータ前年比 4.7%(予想4.4%、前回4.4%)

2)相場関連指標(前月末比較)

  • 米長期金利:3.13から3.80へ+21.4%の大幅上昇
  • 米国株式三指数:▼8.8%から▼10.5%の暴落
  • 香港ハンセン指数:▼12.1%の暴落

f:id:junyan_1989:20221006090426j:image

保有資産概況:

1)年初来

  • 保有量+34.3%増加、評価損益率▼30.6%下落

2)月次

  • 保有量+1.6%、評価損益率▼9.1%減少
  • コアB、レバレッジETFに追加投資
  • 米国IPO銘柄を除く全セグメントで評価損益率減少、香港株が最大▼24.2%の下落

コア投資A 累計損益率▼0.8% 前月比▼9.5%

  • グローバルREIT 11.7% 前月比▼13.9%
  • 米国株投信 ▼9.4% 前月比▼8.9%

コア投資B 累計損益率▼15.9% 前月比▼5.9%

  • VTI ▼17.7% 前月比▼8.0% (+4.6%追加投資)
  • J&J ▼0.9% 前月比+1.2%
  • AT&T ▼45.6% 前月比▼7.8%

レバレッジETF 累計損益率▼53.7% 前月比▼14.5%

  • SOXL ▼71.7% 前月比▼16.6%
  • QLD ▼43.9% 前月比▼14.1%(+2.3%追加投資)
  • TMF ▼66.6% 前月比▼10.9%

米国IPO銘柄 累計損益率▼37.8% 前月比+1.7%

  • DOCS ▼53.8% 前月比▼4.5%
  • XMTR ▼0.8% 前月比+13.6%
  • LAW ▼78.0% 前月比▼8.4%

香港市場 累計損益率▼9.8% 前月比▼24.2%

  • 0142FP ▼9.8% 前月比▼24.2%

Be water, my friend.