注目のPCEコアデフレータ―が発表され、わずかに予想を上回る結果となりました。米国株主要指標は三週連続の下落、香港ハンセン指数は五週連続(!)の下落となりました。ついに保有資産の全セグメントで含み損となり、個別でもグローバルREITを除く全銘柄が含み損、阿鼻叫喚の様相を呈してまいりました。
全体としてはマイナスだとしても、プラスを継続する個別銘柄が一定数あると精神的には楽だということがわかりました。長期金利の高止まりと米中間選挙に向けたラリー等、10月はいったん短期的な反転の予想もありますので、期待したいと思います。
期間:2022年9月26日〜9月30日
概況:
- 10年国債利回りは引続き上昇し、3.80、4%台を目前にようやく上昇ペースが鈍化
- 米株価三指数は▼2.7%から▼2.9%の暴落
- 香港ハンセン指数は▼4.0%の大幅下落
- 実質GDP(前期比年率)(確報)▼0.6%(予想▼0.6%、前回▼0.6%)
- PCEコアデフレータ(前年比)4.9%(予想4.8%、前回4.7%)
- シカゴ購買部協会景気指数(PMI)45.7(予想51.6、前回52.2)
- ミシガン大学消費者信頼感指数(確報)58.6(予想59.5、前回59.5)
保有資産実績:
- 合計保有量は増減なし
- 評価損益率は▼3.8%、累計損益率は▼23.3%、累計損益として最低を更新
- 全セグメントで下落し、累計損益も全セグメントでマイナスになる
- 個別では香港の0142FPが▼13.6%の暴落
含み損益週間差異
- コア投資A:グローバルREIT▼9.4%、米国株投信▼4.2%
- コア投資B:VTI▼2.2%、J&J▼2.0%、AT&T▼2.4%
- レバレッジETF:SOXL▼3.7%、QLD▼3.7%、TMF▼3.6%
- IPO銘柄:ドクシミティ(DOCS)▼0.5%、ゾミトリ(XMTR)▼5.7%、CSディスコ(LAW)▼2.8%
- 香港株:0142FP▼13.6%
今週の動き:
10月3日(月)ISM製造業景気指数(予想52.5、前回52.8)
10月5日(水)ISM非製造業景気指数(予想56.4、前回56.9)
10月7日(金)失業率(予想3.7%、前回3.7%)、非農業部門雇用者数(NFP)(前月比)(予想250千人、前回315千人)
Be water, my friend.