S&P500、ナスダック総合指数は四週間続いた週足での上昇からいったん反落しました。雇用が予想以上に力強さを維持し、6月以降下落していたエネルギーが再度上昇の兆しをみせていることからもインフレーション鎮静化の速度に対して慎重な見方が強まっているようです。FRBの要人発言も相変わらずいったんハト派的な見解を出したあとにそれを否定するような両面コミュニケーションで、素人には非常にわかりにくい相場観となっております。
今週後半は注目のジャクソンホール会議があり、大きく動く可能性がありますので少なくとも金曜日までは様子見かと思います。
期間:2022年8月15日〜8月19日
概況:
- 10年国債利回りは+4.9%上昇、2.99
- 米株価三指数は▼0.2%から▼2.6%の下落
- 香港ハンセン指数は▼2.0%下落
- 小売売上高(前月比)0.0%(予想0.1%、前回0.8%)
- フィラデルフィア連銀景況指数6.2(予想▼5.0、前回▼12.3)
保有資産実績:
- 合計保有量は増減なし
- 評価損益率は▼1.1%の減少、累計損益率は▼7.5%
- IPO銘柄が▼5.4%、レバレッジETFが▼5.0%下落
含み損益週間差異
- コア投資A:グローバルREIT+2.7%、米国株投信+1.5%
- コア投資B:VTI▼1.4%、J&J+2.4%、AT&T+0.6%
- レバレッジETF:SOXL▼7.5%、QLD▼4.0%、TMF▼3.1%
- IPO銘柄:ドクシミティ(DOCS)▼7.6%、ゾミトリ(XMTR)▼5.6%、CSディスコ(LAW)+1.0%
- 香港株:0142FP+3.0%
今週の動き:
8月25日(木)~27日(土)ジャクソンホール会議
8月25日(木)実質GDP(改定値、前期比年率)(予想0.9、前回0.9%)
8月26日(金)PCEコアデフレータ(前年比)(予想4.8%、前回4.8%)、ミシガン大学消費者信頼感指数(予想55.1、前回55.1)
Be water, my friend.