米国株価指数は予想を大きく下回るCPI前年比を受けて力強く上昇を続けました。「魚の頭としっぽはくれてやれ」と言われるように、底値を拾うことに執着しなくてよいことは理解しているのですが、7月後半からなかなか追加投資ができないまま相場が上昇を続けるのを眺めているのもフラストレーションになります。一直線に上昇しているわけではないので、(ドルコスト平均法で長期投資を前提として)下がったら一部買う、をシンプルに実践するべきかと思い始めました。
保有資産の評価額も全体的には上昇を続ける中、先週は発がん性問題からベビーパウダーの販売終了を発表したJ&Jが▼3.5%下落し、通期予想を下方修正したCS Disco
が▼30%の大暴落をするなど、波乱がありました。やはり個別株は目を離せないですね。
期間:2022年8月8日〜8月12日
概況:
- 10年国債利回りはほぼ変わらず、2.85
- 米株価三指数は力強く+2.9%から+3.1%の上昇
- 香港ハンセン指数は▼0.1%下落
- 消費者物価指数(CPI)前年比8.5%(予想8.7%、前回9.1%)
- 生産者物価指数(PPI)前年比9.8%(予想10.4%、前回11.3%)
保有資産実績:
- 合計保有量は増減なし
- 評価損益率は+1.6%の増加、累計損益率は▼6.5%
- レバレッジETFが最大+2.7%の増加、コア投資Aも+2.4%増加
含み損益週間差異
- コア投資A:グローバルREIT+4.0%、米国株投信+1.2%
- コア投資B:VTI+3.3%、J&J▼3.5%、AT&T▼0.3%
- レバレッジETF:SOXL+0.1%、QLD+4.3%、TMF▼1.6%
- IPO銘柄:ドクシミティ(DOCS)+1.0%、ゾミトリ(XMTR)+11.3%、CSディスコ(LAW)▼30.3%
- 香港株:0142FP▼1.9%
今週の動き:
8月17日(水)小売売上高(前月比)
8月18日(木)フィラデルフィア連銀景況指数