約二か月にわたって下落する相場に対して、ここまで下がるとゆったりと構えて(買い時を待って)いられると書いたら今週は急激に相場が反発し、買いそびれてしまいました。株取引は本当にままならないものです。先週の大きな反発はインフレーションと利上げの成り行きに対してやや穏当な先行きを市場が見通し始めたことを反映しているようです。
「買いそびれた」という感覚を持ってしまい、慌てて買いにいきたくなりますが、ここは一息、深呼吸をして今週の成り行きを見ていこうと思います。
期間:2022年5月23日〜5月27日
概況:
- 10年国債利回りは先週に引き続き下げて2.74
- 米株価三指数はいずれも6%台の大幅な上昇
- 香港ハンセンは▼0.1%の下げ
- PCEコアデフレーター(前年比)4.9%(予想4.9%、前回5.2%)
- アトランタ連銀総裁「9月にいったん利上げ停止も」
- FMOC議事要旨、6−7月は0.5%利上げが適当
保有資産実績:
- 合計保有量は変化なし
- 評価額は4月1日以来の上昇+5.7%で累計▼8.6%、全セグメントで上昇し、最大はレバレッジETFの+9.8%
含み損益週間差異
- コア投資A:グローバルREIT+2.6%、米国株投信+3.4%
- コア投資B:VTI+5.6%、J&J+2.5%、AT&T+3.2%
- レバレッジETF:SOXL+13.6%、QLD+9.0%、TMF+0.5%
- IPO銘柄:ドクシミティ(DOCS)+5.9%、ゾミトリ(XMTR)+9.6%、CSディスコ+6.0%
- 香港株:0142FP+8.3%
今週の動き:
6月1日(水)ISM製造業景気指数(予想55.1、前回55.4)
6月3日(金)非農業部門雇用者数(前月比)(予想330千人、前回428千人)、ISM非製造業景気指数(予想57.0、前回57.1)
Be water, my friend.