3月に行われたFMOCの議事録が公開され、これまでの予測に対して利上げのペースが加速されること、総資産圧縮(QT)のペースも前回の500億ドルに対してほぼ倍といってよい950億ドル(最大)が示唆されたことによって市場は警戒を強めています。
今週から決算報告が本格的に始まりますが、こういうときこそ各企業の業績が楽しみです。消費者物価指数(前年比)は予想8.4%ですが、ここも短期では非常に気がかりです。前回の7.9%から改善しているということは考えにくいので、悪化がどの程度で収まっているか、というところです。
期間:2022年4月1日〜4月8日
概況:
- 米10年国債利回りは2.71まで+14%大幅上昇
- 米株価三指数は+0.3%から+2%の上昇
- ハンセン指数はほぼ動きなし
- ISM非製造業景気指数 58.3(予想58.4、前回56.5)
保有資産実績:
合計保有量は0.3%増加、IPO銘柄のXMTRに追加投資。
評価額は▼2.4%減少し、含み益は再びマイナスに下落。
コア投資A以外の全セグメントで下落。レバレッジETFセグメントが最大の▼10%の下落。
含み損益週間差異
- コア投資A:グローバルREIT+2.2%、米国株投信▼0.8%
- コア投資B:VTI▼1.7%、J&J+2.4%、AT&T+0.6%
- レバレッジETF:SOXL▼17.2%、QLD▼6.8%、TMF▼12.2%
- IPO銘柄:ドクシミティ(DOCS)▼6.1%、ゾミトリ(XTMR)+5.4%(20%追加投資)、CSディスコ(LAW)▼4.1%
- 香港株:0142FP▼4.5%、0066MTR▼0.7%、0700Tencent▼1.8%
今週の動き:
4月11日(月) 消費者物価指数(CPI)
4月12日(火) 生産者物価指数(PPI)
4月13日(水) 小売売上高(前月比)
Be water, my friend.