逆イールド、ということばがさかんに聞かれるようになりました。長短国債利回り差がマイナスになるということで、4~6月にはこの状態になるという観測があり、金融引き締めの遅れ、ウクライナ情勢、インフラ高止まり、と相まってリセッション入りする見方も出てきました。
株式相場の底打ちに対しては長期戦覚悟で臨まざるを得ないようです。
期間:2022年3月7日~3月11日
概況:
- 米10年国債利回りはじわじわ2.0まで上昇
- 米株価三指数は▼2%から▼3.5%の下落
- ハンセン指数が▼6.2%の暴落
- 米ISM製造業景気指数58.6(予想58.0)
- 米失業率3.8%(予想3.9%)
- 米非農業部門雇用者数前月比678千人(予想423千人) 7ヶ月で最大の増加
- 米消費者物価指数(CPI)7.9%(予想7.9%)
保有資産実績:
合計保有量は+1.5%増加、VTI、QLDを追加投資。結局今週も少量ですが、追加しました。
損益はさらに▼2.8%の悪化。全セグメントで下落。ボラティリティが高いレバレッジ、IPOが▼6%前後の下落。香港は市場より下落幅が小さく▼2.7%
含み損益週間差異(個別)
- コア投資A:グローバルREIT+1.1%、米国株投信▼1.5%
- コア投資B:VTI▼2.2%(4.8%追加投資)、J&J▼0.1%、AT&T▼2.4%
- レバレッジETF:SOXL▼8.7%、QLD▼5.5%(4.8%追加投資)、TMF▼10.3%
- IPO銘柄:ドクシミティ(DOCS)▼3.2%、ゾミトリ(XTMR)▼6.2%、CSディスコ(LAW)▼10.9%
- 香港株:0142FP▼6.4%、0066MTR+1.6%、0700Tencent▼5.6%
今週の動き:
3月16日(水)米小売売上高(前月比)
3月17日(木)FRB政策金利
Be water, my friend.