米国の雇用改善は力強さを示し、FRB議長から3月決定の利上げは0.25%(25bp)に留まる可能性も高いという観測にもかかわらず、株式相場はますます雲行きが怪しくなってきました。
金とエネルギーのETFを利益確定したのはよかったのですが、さらにそこから上昇し、今週もその勢いは続きそうです。売り時は難しいですね。欲をかいてはいけないということでもありますが。
期間:2022年2月28日~3月4日
概況:
- 米10年国債利回りは▼13.2%の大幅下落で1.72、2020年3月以来の下落幅
- 米株価三指数は▼1%以上の下落、特にナスダック総合指数が▼3%近い下落
- 香港ハンセン指数は▼3.8%の続落
- 米ISM製造業景気指数58.6(予想58.0)
- 米失業率3.8%(予想3.9%)
- 米非農業部門雇用者数前月比678千人(予想423千人) 7ヶ月で最大の増加
保有資産実績:
合計保有量は+1.8%増加、VTI、SOXL、QLDを追加投資。VDEを全数売却。IPO一銘柄を追加で購入。
含み損益はさらに▼2.1%の悪化。コア投資Bセグメントが+0.5%上昇したほかはすべてのセグメントで下落。IPOがレバレッジ以上にボラティリティが高い。
含み損益週間差異(個別)
- コア投資A:グローバルREIT▼0.1%、米国株投信▼1.3%
- コア投資B:VTI▼1.1%(5.2%追加投資)、J&J+3.0%、AT&T+0.6%
- レバレッジETF:SOXL▼25.5%(3.7%追加投資)、QLD▼18.4%(2.7%追加投資)、TMF▼7.9%
- IPO銘柄:ドクシミティ(DOCS)▼19.7%、ゾミトリ(XTMR)▼7.6%、CSディスコ(LAW)▼0.6%(47.3%追加投資)
- 香港株:0142FP+0.4%、0066MTR▼0.3%、0700Tencent▼2.8%
今週の動き:
3月10日(金)米消費者物価指数(CPI)
更なる相場の下落がどんどん現実味を増してくるので、そろそろ本当に買いを控えます。
Be water, my friend.