2月が終わりました。FRB、利上げ、資産縮小、といった単語をいっとき忘れてしまったかのようなウクライナ侵攻のインパクトがありました。1月にS&P500が▼5%、ナスダック総合指数が▼9%と大幅下落したあと2月に入って上昇したと思いきや再度下落、S&P500は調整局面、ナスダックは弱気相場入りか、と注目される中、2月24日に二度目の底を打ったかのように再度上昇しました。私のような投資初心者は、下がれば買い場だ!と思ってしまうのですがプロの方はたいてい、慎重に、まだ買わなくてよい、と言われていました。そういったみなさんが「難しい相場が続く」と言っているので、私にとって難しいのはあたりまえですね。あまり考えずに少しずつ買っています。
2021年末を規準として2025年に元金1.5倍で損益率+40%を目標としています。月次の運用成績をレビューしていきます。
【2月市場概況】
1. 米経済指標
- 失業率4.0%(予想3.9%)
- 非農業部門雇用者数467千人(予想125千人)
- CPI前年比7.5%(予想7.2%)
- 実質GDP成長率前期比年率7.0%(予想7.0%)
2. 相場関連指標(比較は前月末基準)
- 米長期金利:1.84に上昇、前月末から+3.2%
- 米国株三指数:三指数すべて▼3%台の下落
- 香港ハンセン指数:香港は▼4.6%の大幅下落
- セクター別では原材料、エネルギーがそれぞれ+6%、+4%の上昇
【保有資産概況】
- VTI、SOXL、QLDに資金を移動する目的でGLDとVDEを全数売却、それぞれ7%程度の利益を確定
- VTI、SOXL、QLDを1月と同程度買い増しし、合計では+5.3%の保有資産増
- 累計損益率▼3.2%、前月末から▼2.4%の減少
- 全般的に下げている中、IPO銘柄が+13%近い大幅な上昇
コア投資A 累計損益率10.8%、前月比▼0.2%
- グローバルREIT +18%、前月比±0%
- インデックスファンド +10%、前月比▼1%
コア投資B 累計損益率▼4.7%、前月比▼3.7%
- VTI ▼4.4%、前月比▼0.9%下落、+36%買い増し
- J&J +0.1%、前月比▼5%下落
- AT&T ▼16%、前月比▼6%下落
レバレッジETF 累計損益率▼13.1%、前月比▼4.7%
- SOXL ▼18%、前月比▼2%下落、+57%買い増し
- QLD ▼14%、前月比▼5%下落、+32%買い増し
- TMF ▼9%、前月比▼5%下落
米国IPO銘柄 累計損益率▼17.4%、前月比+12.9%
- DOCS ▼6%、前月比+24%上昇
- XMTR ▼33%、前月比▼3%下落
- LAW ▼27%、前月比+7%上昇
香港株 累計損益率▼9.3%、前月比▼3.5%
- 0142FP +16%、前月比+2%上昇
- 0066MTR ▼7%、前月比▼4%下落
- 0700Tencent ▼34%、前月比▼8%下落
次月の見通しとアクション
- ウクライナ情勢、利上げ局面を見極めながらVTI、SOXL、QLD、のETF三銘柄を買い増しする
- 購入量は1月、2月の半分を目安とする
Be water, my friend.