先週はFOMCで年内テーパリング開始に関する示唆があり、これは織り込み済みだったとしても2022年半ばには完了すると見通しが示され、こちらは多少なりとも市場にショックを与えたようです。
米長期金利が上昇を続け、7月初め以来の水準、米株価三指数は小幅ながらそれぞれ反発しました。20日にいったん大きく下げたあと、中国恒大集団の社債利払い償還が実行され市場に安心感を与えました。ただしこれは国内の社債で、23日期日のドル建て社債については利払いが実行されず30日の猶予期間に入りました。引き続きスリリングな展開です。
恒大集団の破綻懸念は中国企業の不動産セクターに大きく影響し、この影響で香港ハンセン指数も大きく下げています。
保有米国株は前週比で△2.52%P減少、二週続けて2%P以上の減少。JNJが下げ止まらず△0.24%下げ、AT&Tとともに高配当株が下げました。
新規IPO銘柄のドクシミティ(DOCS)、CS Disco(LAW)はそれぞれ△10%、△5%の下げでドクシミティ(DOCS)は買い増しを入れました。
香港株はさらに△1.1%P下げ。テンセントは+2%反発しました。
【主要指数】(一週間)
米国債長期金利+10.27%上昇、ダウ工業平均+0.62上昇、S&P500+0.51%上昇、ナスダック総合指数+0.02%上昇、ハンセン指数△1.93%下落
【保有銘柄】(累計損益率と前週比較()内)
- 米国株損益、+0.19%(△2.52%P)
- 香港株損益、△9.75%(△1.1%P)
【個別銘柄抜粋】(一週間の値動きと累計損益)
- JNJ △0.24% 保有数150、取得価格$165、損益△$96.0
- DOCS△10.01% 保有数75、取得価格$64.7、損益+$1606.8
- Tencent +2.04% 保有数100、取得価格HK$634、損益△$2,232.33
ETFは思ったほどの下げに至らなかったもののSOXL、QLDはそれぞれ△8%、△5%下げたところで少量の買い増しを実行しました。こちらレバレッジETFを中心に△10%以上の下げを期待してある程度の一括購入をねらっていきます。
Be water, my friend.