6、7月と売り浴びせが続き、8月は中国の投資家が押し目買いに飛びついたというテンセントに関する記事です。
この現象は香港市場一般についていえることで、ブルームバーグ社の計算によると58億HKドル(7億4500万USドル)が中国の投資家によって購入されました。このことによってTencent株も4月以来の月間+0.5%の上昇を示しました。
“The net buying in August was likely due to some bottom-fishing activities by long-term funds that focus on the company’s fundamentals,” said Christopher Ho, an analyst at Kgi Hong Kong Ltd.
Kgi HKのアナリスト、クリストファー・ホは、8月の買いは企業業績により着目する長期投信による底値買いの動機によるものだ、とみている。
で、結局この後も政府の規制が新たに打ち出されることを想像し、多くの投資家は疑心暗鬼になっている、ということなのでしょう。
私の見方は8月30日に「中国株 テンセント この先業績は?」で紹介したBe Patient,Time Will Tellの内容を支持します。
次の決算(11月17日)が楽しみです。
Be Patient,Time Will Tellの記事はこちら。