2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧
昨夜は米国株主要指数でナスダック総合指数が一人負けでした。 GAFAMの構成比がもっとも高い同指数はこの一か月でみても△4.08%と、ダウ工業指数、S&P500と比べても下落幅が大きくなっています。 長期金利の上昇にともなってグロース株がより売られやすい状況…
ドクシミティ(DOCS)は今年IPOした銘柄で、IPO後の決算もよく、株価は50%以上上昇しました。私も保有しています。 そのビジネスモデルはヘルスケアセクターにおけるLinkedInにたとえられています。すでに米国の80%以上の医師と90%以上の医学生がユーザー登…
昨夜、米国株価三指標がいずれも比較的大きな下落を示し、特にナスダック総合指数は△2.8%も下落しました。 先週から長期金利が上昇を続け、昨夜は実に+3.3%の上げ幅でした。先週のFOMCで11月にもテーパリングを開始、来年にも利上げを実施するとの見解が示さ…
ジョンソン&ジョンソンは長期保有を目的に購入しました。長期にわたって安定した成長と、50年以上連続して増配を実施していることから高配当株としての魅力がその理由です。 今回紹介する記事では5つの高配当株が取り上げられていますので、あらためて高配当…
先週はFOMCで年内テーパリング開始に関する示唆があり、これは織り込み済みだったとしても2022年半ばには完了すると見通しが示され、こちらは多少なりとも市場にショックを与えたようです。 米長期金利が上昇を続け、7月初め以来の水準、米株価三指数は小幅…
決して賞賛するつもりはないのですが、この国の政治社会体制は他の先進国、民主主義国家が絶対にできないだろうと思われることができてしまう、ということが今回もまた起きようとしています。これが結果的に功を奏するかは現時点でわかりませんが。 今回ご紹…
やはり、米国株市場はまだ様子見、警戒、といったところで大きな暴落はありませんでした。少しだけ期待したのですが、まだ早いですね。本当に株式投資というのは欲との戦い、自分との戦いなんだと実感する投資初心者です。 昨夜の指数は長期金利が+1.15%上昇…
いよいよきたか、ということです。いやまだまだですね。米国ETFの買い場待ちをしているわけですが、米株三指標は2%近くの下げ。S&P500は日足のRSI(Relative Strength Index、買われすぎか、あるいは売られすぎかを判断する指標)が昨年10月以来の40を切る…
先々週に続き、二週連続で米株価三指数はすべて下げました。長期金利は上昇し、ハイテクグロース株が影響を受けやすいのでしょうか、三指数のうちダウが比較的小幅な下落で終わっています。中国株は先週もゲーム業界に対する規制、あらたにマカオのカジノ業…
ますます露出が増え、飛ぶ鳥を落とす勢いの恒大集団です。 中国は経済発展を遂げる過程で、日本が経験したバブル経済とその崩壊を研究して同じ轍を踏まないようにしてきたと言われています。しかし少なくとも見た目には、我々にとってはいつか来た道と映って…
うまくいきませんね。昨日、米国10年国債金利は+2.1%ポイント上昇しながら米国三指標はそろって反発。 この一週間で△3.8%も下げたジョンソン&ジョンソンも昨日は+0.4%反発しました。これはよいのですが、ETFのSOXL、QLD、VTI、ともに上昇。うーん。落ち着い…
日経平均が31年ぶりの高値(3万670円)をつける一方、米国三指標は昨日も下落。私としてはETFの買いどきを待っていますが、なかなか思ったようには下がりません。GLD、SOXL、QLD、VTIなどをねらっているのですがQLD(ゴールド)とSOXL(半導体)はわずかです…
ここ最近ますます日本のメディアでも露出が増えてきた恒大集団ですが、中国発の世界的な経済不況の引き金になりかねない存在としてこれまで以上に注目が高まっています。 同社が所有するネット金融サービス(Evergrande Wealth Management Co.)の理財商品に…
先週は米国株の三指標がともに下落しましたが、秋風をどう読んでいくのでしょうか。WSJの記事を確認しておきます。 【覚えておきたい用語】 bumpy ride: でこぼこ道を走る(Bon Joviが好きな人は"Born to be my baby"を参照してください) pullback: 調整局…
デルタ株の感染拡大による経済のスローダウンが見込まれ、米国の株式市場に影響が出ていると言われています。先週、主要株価指数はすべて下げました。ただし一方で長期国債金利も下げており、債券投資家と株式投資家の現状認識の違いがあらわれていておもし…
ジョンソン&ジョンソンについて、こちらは訴訟費用と投資リスクについての記事です。この記事では巨額な訴訟費用負担に限らず、同社のレピュテーション毀損による影響などを含めて今後の成り行きは不透明であり、頭痛の種を抱えているくらいなら他にもっとよ…
昨夜は米国10年国債金利が△2.62%下げ、ダウ工業平均、S&P500、ナスダック総合指数はそれぞれ△0.43%、△0.46%、△0.25%下げました。レイバーデー明けから米国株市場は軟調が続きますが、よい傾向だと思います。 気がかりは、やはりジョンソン&ジョンソンです。…
こういったことがしばらく続くのでしょう。中国政府の企業に対する締め付けですが、今回はまたしてもゲーム業界に対する「指導」といったとっころでしょうか。今日の香港市場テンセント株価は昨日終値から最大6.7%下げました。すでに未成年に対するオンライ…
昨夜の米国市場はダウ工業平均、S&P500、ナスダック総合指数ともに下げました。ダウ工業平均とS&P500は二日連続の下げになります。雇用と企業業績の先行き不安を反映したものだと思いますが、このへんで一休みと思っている投資家も多いのではないでしょうか…
テンセントがここのところ連日自社株買いを実行し、9月7日火曜日には香港のハンセン指数は8月の最安値から17%上昇、7月後半の水準に戻しました。美団、テンセント、アリババの上昇が大きく貢献しています。 finance.yahoo.com テンセントは8月18日に第二四半…
レイバーデイが明けて市場が再開した昨夜、ダウ工業平均とS&P500がそれぞれ△0.3%、△0.8%下げました。ナスダック総合指数は+0.1%の上昇。 デルタ変異種の感染拡大によって経済への悪影響が懸念されている、とのことです。好決算が続いた第二四半期の企業業績…
恒大集団をはじめとする中国不動産デベロッパーのドル建て社債の現状です。恒大集団は各地で建設の中断、訴訟などが起こり、創業者の許家印が会長職を退くなど渦中にあります。資産売却などの資金調達をすすめていますが、先週はデフォルトに陥る可能性を示…
再びCathie Wood女史の登場です。 7月には中国株を投げ売りした女史のArk Investmentですが、買いに戻ってきました。市場が注目するWood史が今回、OKを出したのはどの銘柄でしょうか。 finance.yahoo.com JD.com 59,000株と165,000株をそれぞれETFのARKFとAR…
非農業部門雇用者数が予想を大きく下回る235千人で再びテーパリング開始時期に対して慎重な見方が出ており株式市場にとってはポジティブな観測となりました。個人的にはテーパリングにせよ、利上げにせよいずれ実行する必要がある以上は早期に開始してほしい…
昨日は米国10年国債金利が+2.16%上がり、ダウ工業平均は△0.21%、S&P500は△0.03%下げました。ナスダック総合指数が+0.21%の上昇。 金曜日、非農業部門雇用者数(Nonfarm Payrolls)が発表され、予想の733千人を大きく下回る235千人でした。失業率は予想どおり…
昨日は米国10年国債金利が△0.61%下げてダウ工業平均、S&P500、ナスダック総合指数はいずれも上昇しました。最新の失業率、非農業部門雇用者数(NFP)統計の発表を控えて活発な動きです。先だって失業保険申請件数は予想の345千を下回り、340千で、前回の353…
6、7月と売り浴びせが続き、8月は中国の投資家が押し目買いに飛びついたというテンセントに関する記事です。 この現象は香港市場一般についていえることで、ブルームバーグ社の計算によると58億HKドル(7億4500万USドル)が中国の投資家によって購入されまし…
昨夜はダウ工業平均、S&P500、ナスダック総合指数、いずれも下げましたが、8月一ヶ月ではそれぞれ、+1.2%、+2.9%、+4.0%と力強く伸びています。 保有資産の成績は損益率+5.6%でした。見込みに対しては+1.4%上回ったことになります。見込みは、年率期待リター…